ALISとマイクロソフト、ブロックチェーンを活かした「投げ銭」APIを開発

ALISとマイクロソフト、ブロックチェーンを活かした「投げ銭」APIを開発

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 ブロックチェーン技術を活用したソーシャルメディアの運用・構築を行うALISと日本マイクロソフトは、「投げ銭」API開発のための協業を開始した。

 路上パフォーマンスなどで、観客が自分の好きな金額をパフォーマーに渡す「投げ銭」。対面で金銭を渡す従来の投げ銭とは違い、トークンや仮想通貨を活用した「投げ銭」は、顔も知らない相手であっても互いの個人情報を知ることなく気軽に実施することができる。

 ブロックチェーンベースのソーシャルメディア「ALIS」を運営するALISは、今年4月に公開したクローズドβ版プロダクトを用いて、コミュニティと共に検証を行ってきた。その中で、実際にALISコミュニティでも、従来ではあまり見られなかった新しい価値提供活動(イラストやマンガの制作や新機能の開発、コンテストの賞金、イベント準備、広報活動など)に対してALISトークンを「投げ銭」する動きが日々行われている。

 今回、ALISと日本マイクロソフトは、将来的に「ALIS」へ結合することも視野に入れて、トークンエコノミー時代の投げ銭プラットフォーム構築に関する共同研究を進める。現状、ALISが利用するEthereumではスケーリングの課題が存在しており、当面はPoA(Proof of Authority)がそのソリューションとして有効な選択肢のひとつになると考えている。

 マイクロソフトはEthereumのエコシステムを最初期から支えるパートナーであり、他のプラットフォームに先駆けてEthereum PoAのソリューションを提供。こうした背景もあり、今回マイクロソフトのAzureプラットフォーム上でEthereum PoAの共同検証を行うこととなった。

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