SBIレミット、国際送金の送金累計額が5000億円を突破

 SBI FinTech Solutionsの子会社で、国際送金サービス事業を手がけるSBIレミットは、海外向け送金取扱い累計が5000億円を突破したと発表した。

 2010年に開業したSBIレミットは、在留外国人に対してSBIグループの金融サービスを提供することをミッションとしている。9月5日、同社は海外向け送金取扱い累計額(円換算額)が5000億円を突破したと発表した。

 現在、在留外国人人口は256万人余りと過去最高を記録(※)し、政府が外国人就労の受け入れ拡大方針を表明していることなどから、今後も在留外国人の増加が見込まれる。こうした状況を背景に海外向け送金ニーズは高まっており、同社の送金金額も伸びている。

 SBIレミットのサービスの登録会員数は約45万人。そのうち約90%が日本に在住している外国籍の顧客となっている。送金先はアジア諸国が中心であり、従来のフィリピン、中国、ベトナム、ネパールに加え、最近ではインドネシア、カンボジア、ミャンマー、タイ向けの送金が増加している。

 2017年6月にタイ大手の民間商業銀行であるThe Siam Commercial Bankとの間で開始した米Ripple社の分散台帳技術を利用した送金は、着金スピードや経済性の点でも優れており、今後もこのプラットフォームを利用した送金チャネルをさらに拡大していく計画だ。

※ 法務省:平成29年末現在における在留外国人数について(確定値)

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