お金に対する意識、倹約家だと思う「佐賀県」62% 貯蓄額は「東京都」が639万円でトップ

お金に対する意識、倹約家だと思う「佐賀県」62% 貯蓄額は「東京都」が639万円でトップ

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 都道府県によって異なるお金への意識。全国平均では1か月のおこづかいは2万4,826円、貯蓄額は365万9,000円となっている。

 ソニー生命保険株式会社は「47都道府県別 生活意識調査」を実施し、マネーに関する集計結果を2月21日に発表した。調査対象は全国の20代から50代の男女4,700名(各都道府県100名)で、調査期間は2018年11月10日から21日。調査ではお金に関する意識について質問を行い、それぞれの内容に「あてはまる」と回答した人の割合をランキングにしている。

 自分は「倹約家だと思う」か聞くと「佐賀県」が62.0%で最も多く、「新潟県」「愛知県」「大阪府」がそれぞれ60.0%で続き、全国平均は50.2%だった。男性では「佐賀県」(66.0%)、女性では「大阪府」「和歌山県」(同率68.0%)がトップ。一方、自分は「浪費家だと思う」か聞くと「島根県」が44.0%で最も高く、「秋田県」(42.0%)と「奈良県」(40.0%)が続き、全国平均は32.5%だった。男性では「秋田県」(50.0%)、女性では「群馬県」(50.0%)がトップ。

 1か月のおこづかい額を聞くと、最も多かったのは「神奈川県」の4万4,050円で、全国平均の2万4,826円を大きく上回った。以下は「三重県」(3万6,900円)、「東京都」(3万2,700円)、「奈良県」(3万200円)、「大阪府」(2万8,950円)、「秋田県」(2万8,200円)の順で続いた。

 現在の貯蓄額は「東京都」が639万1,000円で最も多く、全国平均の365万9,000円を大きく上回った。以下は「三重県」(533万4,000円)、「大阪府」(532万7,000円)、「愛知県」(520万5,000円)、「和歌山県」(490万3,000円)、「奈良県」(490万1,000円)の順で続き、主に大都市圏やその周辺の県で貯蓄額が高くなる傾向にあった。

 一方、日本証券業協会は、ウェブサイト「100年大学 お金のこと学部」にて「お金のセンス」を測るウェブテストを実施し、その結果を2月13日に発表した。受験者数は3万8,359名で、男性が2万8,609名、女性が9,750名。ウェブテストはお金の歴史や価値など、お金にまつわる10問の問題で構成され、正答率と解答スピードに基づいてお金のセンスが数値化されている。

 ウェブテストの結果から「お金のセンス」が最も高かったのは「島根県」(72.20点)で、以下は「沖縄県」(70.97点)、「静岡県」(70.77点)、「和歌山県」(70.76点)、「鹿児島県」(70.73点)の順で続いた。1位だった島根県は、貨幣の歴史について問う「お金の歴史学」、お金の使い方について問う「お金の行動経済学」、賢い投資運用について問う「投資の制度論」でともに15点以上を獲得し、5項目中4項目で全国平均以上の好成績を残した。

 お金に対する考え方は人それぞれだが、各都道府県ごとに倹約志向やおこづかい、貯蓄額などに一定の傾向があるようだ。

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