コンビニ全店売上、1月もプラスで71か月連続増 コンビニにあってよかったもの2位は「トイレ」

コンビニ全店売上、1月もプラスで71か月連続増 コンビニにあってよかったもの2位は「トイレ」

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 カウンター商材やおにぎり、調理麺、惣菜などの中食等が好調に推移し、1月のコンビニ店舗売上高は前年を上回る結果となった。

 一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会が2月20日に発表した「JFAコンビニエンスストア統計調査月報」によると、1月の店舗売上高は、全店ベースが前年同月比2.7%増の8,769億7,700万円で、71か月連続で前年同月を上回った。既存店ベースは同0.8%増の7,924億1,700万円で、前年同月を上回るのは3か月連続になる。1月も引き続いてカウンター商材やおにぎり、調理麺、惣菜、冷凍食品などの中食等が好調に推移し、前年を上回る結果となった。

 1月の来店客数は、全店ベースが前年同月比1.3%増の13億4,998万6,000人で、4か月連続で前年同月を上回ったものの、既存店ベースは同1.0%減の12億3,828万7,000人で、3か月連続で前年同月を下回った。1月の平均客単価は、全店ベースが同1.4%増の649.6円、既存店ベースが同1.7%増の639.9円で、ともに3か月連続で前年同月を上回った。店舗数は同1.0%増の5万5,779店だった。コンビニは店舗数の増加で来店客数を増やしており、平均客単価の上昇に合わせて売上高が伸びているようだ。

 一方、マイボイスコム株式会社は2月1日から5日にかけて「コンビニエンスストアの利用に関するインターネット調査」を実施し、1万578名から回答を得た。

 コンビニエンスストアの利用頻度を調べると、「ほとんど毎日」が6.1%、「週4回〜5回」が8.6%、「週2回〜3回」が19.9%、「週1回」が18.7%で、53.3%の人がコンビニを毎週利用していた。また、コンビニを毎週利用する人の割合は男性が6割強で、年代別では30代から50代が約7割で高く、女性は4割強で若年層ほど利用頻度が高くなる傾向にあった。

 よく利用するコンビニエンスストアを複数選択で聞くと、多かったのは「セブン‐イレブン」の79.7%、「ファミリーマート」の62.1%、「ローソン」の60.2%で、いずれも3年前の前回調査から増加した。そのほかは、「ミニストップ」が8.3%、「セイコーマート」が4.9%、「デイリーヤマザキ」が3.4%など。

 コンビニエンスストアを利用する場面を複数選択で聞くと、「お弁当やおにぎり、パン、お惣菜などの食品を買う」が64.5%で最も高く、「お菓子、デザート類、アイスなどを買う」の41.3%が続いた。そのほかの回答は、「飲料(お酒以外)を買う」「サービスを利用する」「コンビニコーヒーなどを買う」「トイレを借りたい」「レジ横のホットコーナーの調理品を買う」がそれぞれ20%台だった。

 コンビニエンスストア利用時に重視する点を複数選択で聞くと、「アクセスのよさ」が55.6%で最も高く、「弁当・パン・惣菜類の充実度」「品揃えが豊富」がそれぞれ30%台で続いた。また、ほとんど毎日利用する層では、「品揃えが豊富」「コンビニコーヒーの充実度」の比率が高くなる傾向にあった。

 多くの消費者が弁当やパン、惣菜類などの中食を購入するためにコンビニエンスストアを利用しており、アクセスの良さや品ぞろえの充実度で利用する店舗を選んでいるようだ。

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