夏休みの国内旅行、宿泊予約は前年比9%増、朝は「熱気球」夜は「クルーズ」などが人気

夏休みの国内旅行、宿泊予約は前年比9%増、朝は「熱気球」夜は「クルーズ」などが人気

夏の国内旅行 気球など人気

夏休みの国内旅行、宿泊予約は前年比9%増、朝は「熱気球」夜は「クルーズ」などが人気

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 夏の国内旅行北海道や沖縄の人気が高く、暑い夏だけに、朝や夜の時間を使って楽しい体験型アクティビティに人気が集まっている。

 株式会社リクルートライフスタイルの旅行情報サービス「じゃらん」は6月27日、運営する旅行サイトの宿泊予約状況やアンケート結果などをもとに、「2019年夏の国内旅行動向」を発表した。6月7日時点の宿泊予約状況によると、8月10日から19日の予約状況は、宿泊人数に宿泊数を乗じた「人泊数」が前年比9%増で推移しており、予約のピークは「山の日」の8月11日になった。

 また、夏の国内旅行の人気の旅行先ランキングでは、トップが「北海道」で、以下、「沖縄県」「東京都」「静岡県」「千葉県」「大阪府」「長野県」「福岡県」「兵庫県」「神奈川県」の順で続き、1位から7位までは昨年と順位の変動はなかった。

 注目は8位の「福岡県」で、人気イベントの開催に加え、令和にゆかりのある大宰府への注目度が上がっている。また、8月から10月には博多の屋台街に10店舗が新規参入するなど、観光・グルメの両面から人気が高まっており、昨年の10位以下から大きくランクアップしている。

 また、20代から60代の男女2,058名を対象に、朝や夜の観光やアクティビティについて聞く(調査期間:5月31日〜6月3日)と、64.4%の人が朝や夜の観光・アクティビティを活用したいと回答した。朝の体験型アクティビティで人気が高いのは「熱気球」「クルーズ・クルージング」「釣り」「カヌー・カヤック」、夜の体験型アクティビティで人気が高いのは「クルーズ・クルージング」「ナイトツアー」「自然体験」「花火大会」などだった。

 一方、株式会社エイチ・アイ・エスは、6月18日時点の夏休み(7月13日から9月30日)の予約状況から国内旅行の動向をまとめ、その結果を7月4日に発表した。

 国内旅行総合予約ランキング1位は「沖縄本島」で、国内旅行予約動向調査を開始した2014年から6年連続でトップになった。夏の沖縄はファミリー層からの支持が高いうえ、ジェットスター・ジャパン航空が3月30日より成田空港から、7月3日には関西空港から「みやこ下地島空港」へ新規就航したこともあり、4位にランクインした「沖縄離島」とあわせて需要喚起につながった。

 ランキング2位は「北海道」で、朝のドラマの舞台になっていることもあり、十勝・帯広といった道東への人気が高まっている。ランキング3位は「九州」で、長崎・ハウステンボス行きのツアーがけん引している。

 鉄道を利用した人気予約ランキングでは、昨年の5位から大幅に順位を上げた「大阪」がトップになった。テーマパーク人気に加え、昨年の大阪府北部地震からの回復がランキングを押し上げた。また、訪日外国人旅行者向け宿泊施設の多様化による宿泊単価の下落などから、2位の「京都」とともに人気を集めた。3位には2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控える「首都圏」がランクインしている。

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