【TOEICテスト対策】リスニング攻略のポイントを紹介

【TOEICテスト対策】リスニング攻略のポイントを紹介

TOEICテストのリスニング問題、聞き取りのポイントとは?(写真はイメージ)

 TOEICテストでスコアを伸ばすには、リスニングセクション向けの対策を講じておくことが大切。とはいえ、仕事に追われ、じっくりと勉強する時間がなかなか取れないこともある。そのような場合は、模擬テストを何回分もこなすよりも、むしろ練習問題の分量を控えめにし、その分、攻略ポイントを確実に抑えていく勉強法がオススメだ。

 TOEICテストで満点を取得し、毎回受験している小石裕子先生の新著「TOEIC TESTリスニング 出るとこだけ!(アルク)」では、TOEICテスト直前の5日間でリスニングセクションを効率よくおさらいできる。

 リスニングセクションは4つのパートで構成される。今回はそのうちの、パート2の「応用問題」を見ていこう。本著より、小石先生の分析や例題を抜粋し、スコアアップのポイントを紹介していく。

 パート2は、音声のみの問題が25問。問題用紙には「Mark your answer on your answer sheet.(回答用紙に答えを記入してください)」という指示が列挙されているだけなので、問題文を見る必要はない。

 小石先生の分析として、以下の6つの出題パターンが紹介されている。

1)疑問詞で始まる疑問文
2)疑問詞で始まらない疑問文
3)選択を問う疑問文
4)否定疑問文または付加疑問文
5)平叙文
6)提案、申し出などの特殊な疑問文

 特に間違えやすいポイントのなかから、4の「否定疑問文または付加疑問文」についての例題を抜粋する。

<例題スクリプト>
You have already submitted the budget proposal, haven’t you?
(予算提案書をもう提出しましたよね?)

(A)No, I submitted it.
いいえ、私は提出しました。

(B)We use budget airlines.
私たちは安い航空会社を使います。

(C)Yes, last Friday.
はい、先週の金曜日に。

 小石先生が本著で指摘するように、「Aren’t/Don’t/Didn’t/Haven’t you〜?」といった否定語を含む疑問文や、例題のような付加疑問文は混乱しやすい。「Yes」が「いいえ」になるのか、「No」が「はい」になるのか回答に迷ってしまうからだ。

 スコアに差をつけるコツは、「否定語は無視して普通の疑問文と同様にとらえること」と小石先生。

 例題にある「haven’t you?」は無視して、「You have already submitted the budget proposal?」の答えを選択すればいい。正解は(C)の「Yes, last Friday.」となる。

 今回は、リスニングセクションのパート2に焦点を当てた。ここで紹介をしている通り、短いテスト対策期間でスコアを賢く稼ぐ方法は、聞き取りのコツを徹底的に押さえておくことに限る。英語に触れるのはTOEICテストを受ける時だけなんてことにならないように、日頃から英語のニュースを聞くなどして、英語に触れる時間を増やしておけば、さらに確実だ。

(記事/柏野裕美)

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