新NISA開始後に値上がり確実!? 今から仕込んでおくべき日本株リスト

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AIざっくり要約

  • 新しいNISA制度が始まれば多くの個人投資家が株式市場に参入し、人気銘柄の株価が上昇しそうだ。
  • 優待外食の物語コーポレーションや化粧品のロート製薬、累進配当を約束する自動車部品のアルファなどが注目されている。
  • 先手を打ってそれらの銘柄を今から購入しておけば、新NISA開始後の株価上昇分の利益を予め手に入れられる。

実験的な機能のため、正確性を欠く可能性があります。記事本文と併せてご確認ください。

投資ビギナーに好まれるのは、優待が充実した外食銘柄。「焼肉きんぐ」運営の物語コーポレーションは有力候補のひとつ
投資ビギナーに好まれるのは、優待が充実した外食銘柄。「焼肉きんぐ」運営の物語コーポレーションは有力候補のひとつ
新NISAが始まれば、ビギナーが大量に株式市場に参戦するのは必至。だが、投資の基本は先回り。であれば、彼らが買いそうな銘柄を事前に買っておけば、ひと儲けできないだろうか!? 上場企業に精通する識者に、来年ホットになる銘柄を大胆予測してもらった! *本記事の情報はすべて10月23日時点のデータです

■新NISA開始後に買われる5ジャンル

大手運用会社フィデリティ投信が1万人を対象に行なった調査によると、現在投資をしていない人も含め、新NISAを認知している人は54%に上る。制度スタートをきっかけに、株式市場へ大規模な資金流入が起こることは間違いないだろう。

国内上場株式を網羅する季刊情報誌『会社四季報』(東洋経済新報社)の"伝説の元編集長"こと山本隆行氏はこう断言する。

「特に若年層が強い関心を持っているとの報道が目立ちます。将来を見据えた息の長い資金は市場全体の底上げにつながりますから、株価にはプラスに作用するでしょう」

そこで本誌は、あえて「新NISAを待たない投資」を推奨したい。新NISAをきっかけにデビューした投資ビギナーが買いそうな銘柄をあらかじめ仕込んでおけば、来年以降の値上がり益を見込めるからだ。

「新NISAが始まると物色されそうな銘柄の特徴は、大きく分けて4つ。【1】株式分割期待に【2】女性人気、【3】優待外食、【4】累進配当、そして【5】高配当です」

聞き慣れない用語もあるが、まずは【1】株式分割期待から見ていこう。企業が発行済みの株式を2分割、あるいは10分割など適宜小分けにする手続きで、2分割なら株価は半分になる。そう聞くとなんだか損するように感じるが、既存株主は保有株数が2倍になるため問題はない。それどころか、株式分割は株価の上昇につながりやすいという。

「株式分割によって最低購入価格が下がれば資金量が少ない個人投資家でも購入しやすくなるので、多くの場合株価の上昇につながるんです」

なお、この流れに拍車をかけているのが東証だ。個人投資家が投資しやすい環境を整備するべく、単価の高い銘柄、具体的には50万円以上で取引されている銘柄に対して株式分割を推奨している。こうした事情から、最低取引価格が50万円を超えている企業が新NISAのタイミングに合わせて株式分割することは十分考えられるわけだ。

「例えばコンビニ業界で第3位のローソンは、投資をするのに今は最低でも67万8000円必要。仮にこれが3分割されると最低投資金額は22万6000円に下がるので、同社の人気スイーツにハマっている人が成長投資枠で購入する可能性がありそうです」

実は新NISAの開始に先立ち、女性誌や女性向け情報サイトでも解説記事が増えている。【2】女性人気を獲得しそうな銘柄はどんなものがあるのだろうか。

「ピッタリなのはロート製薬ですね。近年では『肌ラボ』ブランドの化粧水や乳液を爆発的にヒットさせています。女性の心を引きつける一方で男性には盲点になっており、先回りするうまみは大きいでしょう」

■配当が増え続ける超堅実銘柄

投資を始めるビギナーに好まれる分野といえば、忘れちゃいけないのが株主優待だ。特に人気なのが【3】優待外食株。

「その筆頭格が、コロナ以降絶好調が続く食べ放題焼き肉チェーンの『焼肉きんぐ』です。運営している物語コーポレーションに投資すると、年間7000円相当の優待食事券がもらえます」

最低単元の100株投資で37万6000円かかるが、優待だけでも年間1.86%に相当する利回りだ。これに加えて配当も16年連続増配している超優良銘柄とくれば、新NISA開始前に物色しておくにふさわしいというわけだ。

一方、投資に慣れた人が資金を投じるのは、どんな銘柄だろうか。

「【4】累進配当銘柄に注目が集まっています。企業が投資家に対して、配当を引き下げずできる限り増やすことを約束した銘柄のことで、手堅く収入アップにつながる点が玄人好みです。

中でもキーセットなど自動車部品メーカーのアルファは面白い存在です。8月の四半期決算の際に、利益から配当に回す割合を高めて段階的に配当を引き上げていくことを公約しました」

今年度は前年比で営業利益3.3倍、来年もさらに20%の利益増を見通す同社は、PBR(株価純資産倍率。1倍がひとつの基準とされ、低いほど割安であることを示す)0.42倍という超割安銘柄でもある。これ以上大幅に下落しにくい手堅い銘柄といえるだろう。

なお、単に【5】高配当の銘柄も好まれそうだ。例えばバイク大手のヤマハ発動機は、配当利回り3.84%を誇る。実は海外売上比率が9割にも上るため、円安を追い風に業績も好調である。

実は新NISA相場はもう始まっている。ひと足早い準備で、投資デビューを果たすビギナーを出し抜くのだ!
新NISA開始直後の高騰を期待できる日本株リスト
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取材・文/日野秀規

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