【夏休み2017】夜の動物園・ナイトズー、東京・神奈川・大阪の6園を特集

【夏休み2017】夜の動物園・ナイトズー、東京・神奈川・大阪の6園を特集

上野動物園「真夏の夜の動物園」サル山 (公財)東京動物園協会

 さまざまな動物を間近に見ることができる動物園。夏休み期間中は、多数の園が開園時間を夜間まで延長するナイトズーを企画している。今回はこのうち、東京都、神奈川県、大阪府の6園のナイトズーをピックアップして紹介したい。

◆東京都
【恩賜上野動物園】
・真夏の夜の動物園
日程:2017年8月9日(水)〜16日(水)
時間:20:00まで(入園は19:00まで)
入園料:一般600円、65歳以上300円、中学生200円(都内在住・在学は無料)、小学生以下無料
 ジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生したことで話題の上野動物園。「真夏の夜の動物園」は、開園時間を午後8時まで延長し、夜ならではの雰囲気のもとで動物園を楽しむことができる。展示するのは、ホッキョクグマ、インドライオン、シマウマ、タテガミオオカミ、サル、ハシビロコウ、フラミンゴ、爬虫類など。ジャイアントパンダは、メスの「シンシン」と6月に生まれた赤ちゃんは展示していないが、オスの「リーリー」を見ることができる。

 8月12日の「世界ゾウの日」にちなみ、8月10日、12日、14日の午後5時からは特別企画「ゾウの運動場に入ってみよう」を実施(雨天中止)。ゾウの運動場の巨大さを実際に入って体感することができる。このほか、動物園スタッフが旬の動物情報を語る「真夏の夜のおすすめトーク」、夕涼みをしながら生の演奏が楽しめる「音楽の夕べ」なども企画されている。

【多摩動物公園】
・サマーナイト@Tama Zoo 2017─デビルもめざめる夜の動物園
日程:2017年8月11日(金・祝)〜16日(水)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)
時間:20:00まで(入園は19時まで)
入園料:一般600円、65歳以上300円、中学生200円(都内在住・在学は無料)、小学生以下無料
 多摩動物公園は、動物をできるだけ自由な姿で展示するため、檻のかわりに壕で仕切るようにして、広い放飼場に放養形式で展示している。「サマーナイト@Tama Zoo 2017―デビルもめざめる夜の動物園」では、夜ならではの魅力を伝える多彩な特別プログラムを用意している。

 夜行性の動物を飼育担当者と観察する「夜の動物観察ツアー」、園長らが夜の動物園の魅力を紹介する「夜の動物園ミステリーツアー」、スズムシやクツワムシなど鳴く昆虫を探す「鳴く虫を聴くツアー」など、園内をめぐるツアーも充実。働き者のハキリアリの夜のようすを観察する「特別ガイド」、ライオン園の上空を飛ぶ野生のアブラコウモリを観察する「コウモリステーションガイド」など、夜の生き物の生態に迫ることができる。来園して1年が経つタスマニアデビルを紹介する「デビルもめざめる、夜のスペシャルトーク」もある。

◆神奈川県
【よこはま動物園ズーラシア】
・ナイトズーラシア
日程:2017年8月5日(土)・6日(日)・11日(金・祝)〜13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)
時間:20:30まで(最終入園は19:00まで)
入園料:大人800円、中人・高校生300円、小中学生200円 ※毎週土曜日は高校生以下無料(要学生証明)
 夏の特別イベントとして恒例の「ナイトズーラシア」だが、2017年は台北市立動物園との連携協力1周年を記念した「昼からZoo〜っと“ズーラシア夜市”」も開催。台湾ちょうちんなどで華やかに演出した広場には、台北市の夜市をイメージしたグルメや雑貨のブースを出店し、二胡演奏などを繰り広げる。園内は「動物園と夜市」をテーマにイルミネーションで装飾し、ビアガーデンも登場する。

 もちろん、夜しか見ることができない動物の生態もたっぷり見ることができる。インドゾウやオカピなどを解説する「飼育係のとっておきタイム」、フクロウやインコなどを間近に見て一緒に記念撮影できる「夜のバードショー&グリーティング」、馬に餌を与える「馬のエサやり体験」などもある。

【野毛山動物園】
・ナイトのげやま2017
日程:2017年8月5日(土)・6日(日)・11日(金・祝)〜13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)
時間:20:30まで(最終入園は20:00まで)
入園料:無料
 レッサーパンダやライオン、ホンドタヌキ、ペンギンなどの夜の姿を間近に見ることができる「ナイトのげやま2017」。期間中は毎日、飼育係が1日2種の動物について特別ガイドを実施する。動物園の入り口やひだまり広場には、イルミネーションを設置。生演奏が楽しめる「夕涼みガーデンライブ」やビアガーデンも楽しむことができる。

【金沢動物園】
・ナイト金沢ZOO
日程:2017年8月5日(土)・6日(日)・11日(金・祝)〜13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)
時間:20:30まで(最終入園は19:00まで)
入園料:大人500円、中人・高校生300円、小中学生200円 ※毎週土曜日は高校生以下無料(要学生証明)
 夕暮れやライトアップされた暗闇という普段とは異なる雰囲気の中、真夏の夜の動物園を楽しむことができる「ナイト金沢ZOO」。8月5日、6日、19日、20日には飼育員が動物について解説する「おしゃべりナイト」、8月11日から13日にはワークショップやステージイベント、露天販売など子どものための「こどもまつり」を開催する。8月26日と27日には、映像祭「ひかるどうぶつえん2017」と題して園内各所でアニメーションや映像など、光のアート作品を紹介する。

◆大阪府
【天王寺動物園】
・夏のナイトZOO
日程:2017年8月5日(土)・6日(日)・11日(金・祝)〜14日(月)・19日(土)・20日(日)
時間:21:00まで(最終入園も21:00まで)
入園料:大人500円、小中学生200円(大阪市内在住・在学は無料)、未就学児無料
 動物の生息地の景観を可能な限り再現する「生態的展示」が人気の天王寺動物園。「夏のナイトZOO」では、アラカシの木や葉を食べるキリンやクロサイ、お肉のおやつを食べるチュウゴクオオカミ、切り株をプールに浮かべて噛んで食べるカバなど、夏の夜の動物たちをガイド付きでじっくり観察できる。

 夜に活発に動くコウモリの観察、テンジクネズミとの触れ合い、ヤギの園内散歩は、期間中毎日実施予定。国際自然保護連合日本委員会の協力による「絶滅危惧種をおりがみで作ろう」、フェイスペインティング、ジャズなどの生演奏、フラダンスやベリーダンスのステージなどもある。

 なお、夜の動物園には蚊が多いため、虫除け対策がお勧め。動物へのフラッシュ撮影は控え、足元を照らすためのライト類も動物には向けないこと。駐車場やシャトルバスの有無など、交通アクセスについても事前にチェックしておくとよいだろう。詳細は各動物園のWebサイトなどから確認できる。

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