アカウミガメの卵がふ化、子ガメ55匹見守って…鴨川シーワールド

アカウミガメの卵がふ化、子ガメ55匹見守って…鴨川シーワールド

子ガメ1

 8月8日早朝、鴨川シーワールド園内で保護していたアカウミガメの卵から子ガメがふ化した。子ガメは6月6日に鴨川市内の海岸で産卵が確認されたもの。卵が冠水したり、流失したりする恐れがあったため同園内に移し、ふ化を見守っていた。

 鴨川シーワールドでは、2002年よりふ化に適さない場所に産卵されたアカウミガメの卵の保護活動を行っている。ウミガメ専用施設「ウミガメの浜」に設置したふ化用の砂浜に収容し、生まれた子ガメを海へ放出する。

 8月8日に姿をあらわした子ガメは、産卵場所が台風3号の通過による卵の冠水や流失の恐れがあったため保護。鴨川シーワールド園内で見守っていたところ、8月6日の夕方に飼育員がふ化を確認し、8月8日の早朝に55匹の子ガメたちが一斉に姿を見せた。

 ふ化した子ガメは通常、「ウミガメの浜」から海岸へと伸ばした特設桟橋を自力で渡り海へと帰る。今回は台風5号の影響により海上が大しけとなったため、今後、海上の状態を見ながら、東条海岸へ放流を行う予定だという。

 鴨川シーワールドは、800種11,000点の海の動物を展示。海の王者シャチをはじめ、イルカ、アシカ、ベルーガなど、4つの動物パフォーマンスを開催している。入園料は、大人が2,800円(税込)、4歳〜中学生までの子どもが1,400円(税込)、高校生・大学生は2,200円(税込)となる。夏休み期間中は、早朝プランや特別パフォーマンスなど、大人も子どもも楽しめるさまざまな企画を実施している。

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