「友だちの少ない夫」への妻たちの不満

友だちの少ない夫に妻たち嘆き 「友だちがいない夫を尊敬できない」

記事まとめ

  • ネット上に「友だちがいない夫を尊敬できない」などという書き込みを見かける
  • 「夫が出かけないと、自分自身が出かけにくいという面もあるかも」と専門家は言う
  • 無意識のうちに「友だちすらいないの?大丈夫かしら?」とバカにするようになるという

「友だちの少ない夫」への妻たちの不満

「友だちの少ない夫」への妻たちの不満

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女性たちからときどき聞く「うちのダンナ、友だちが全然いないの」という言葉。

特に「結婚してからは、夫が友だちと出かけることは全然ない」という女性の声は多く、ネット上にも「友だちがいない夫を尊敬できない」などという書き込みを見かける。

でも、夫に友だちが少ないことを、なぜ妻が嘆くの? 夫婦再生カウンセラーの下木修一郎さんに聞いた。

「夫が出かけないと、自分自身が出かけにくいという面もあるかもしれません。しかし、友だちがいない・少ない夫は、家族を第一にしてくれたり、いつも一緒に行動してくれたり、散財しないといった面もあり、妻にとってはなんの不都合もないはず。にもかかわらず、それを嘆く妻は、夫に何らかの大きな不満を抱えているはずです」(下木さん 以下同)

そして、そうした不満の原因について「友人を作ることもできない夫自身の性格や気質、能力にこそ、その原因がある!」と思い込んでいることが考えられるという。

では、本当の「不満」は何なのか。下木さんは考えられるものを以下に挙げてくれた。

1. 人(私)とのつきあいがヘタ
2. 人(私)の気持ちがわからない
3. 人から慕われない(私が尊敬できない)
4. 人間の幅が狭い(趣味のひとつもないのかしら)
5. 自己中心的で人(私)のことを考えない
6. 面白みのない人間である(この人といても面白くない)
7. 空気が読めない(私が何を考えているか分かってくれない)
8. 単独行動が多い(私のことを考えてくれない)
9. 話が通じない、盛り上がらない(会話がヘタでイライラする)

●自分の不満を正当化するための「見下し」に注意!
つまり、妻は日頃からの夫とのコミュニケーションに不満を持っていることが一因のよう。そして、「友だちも持てないような夫と結婚してしまった私は、なんて不幸だろう」などと嘆いていることが推測される。

「そもそも不満とは、相手がどうにかしてくれないと解決しない、という思い込みから生まれるもの。ただし、相手のせいにするならば、それを周りにも説明できなければならない。そこで、『私ではどうにもできないの。なぜなら夫には友だちを作る能力すらないんだから!』と、自分を正当化するために相手を見下すようになります」

そして、無意識のうちに「友だちすらいないの? この人、大丈夫かしら?」とバカにするようになるそうだ。

しかし、こうした「見下し」こそ夫婦関係を冷めさせてしまう原因のひとつだと下木さんは指摘する。心当たりのある女性は、ご注意を!
(田幸和歌子+ノオト)


記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

※当記事は2016年09月14日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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