三枝成彰さんも実践! 「1日1食」生活のメリットと注意点

三枝成彰さんも実践! 「1日1食」生活のメリットと注意点

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ビートたけしやタモリなど、著名人が実践していることで話題となっている「1日1食」生活。カロリーの過剰摂取が避けられるほか、内蔵への負担が減るため疲れにくい体となり仕事にも集中できるという。とはいえ、3食を1食に減らすことに不安を感じる人も多いだろう。そこで、30年間1日1食生活を継続し、音楽界の第一線で活躍し続ける三枝成彰さんに、1日1食のメリットや注意点について話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
作曲家 東京音楽大学客員教授
三枝成彰さん

1942年生まれの作曲家。代表作にオペラ「忠臣蔵」「Jr.バタフライ」「KAMIKAZEー神風ー」。2007紫綬褒章受賞。他に芸術祭賞、日本アカデミー賞最優秀音楽賞、プッチーニ国際賞(日本人初)、渡辺晋賞など。2017年10月、林真理子氏台本・秋元康氏演出・千住博氏美術に寄る新作オペラ「狂おしき真夏の一日」の世界初演を予定。音楽界の第一線で活躍し続ける中、1日1食生活を30年にわたって継続。著書の『疲れ知らずで頭が冴える 無敵の「1日1食」』が反響を呼んでいる。

■どうして三枝さんは「1日1食」生活を選ぶことにしたのか?

三枝さん「私は今年で74歳になりましたが、病気ひとつせず足腰も丈夫。1年365日、ほぼ毎日仕事をしています。70代になってもこうしたハードワークをこなせるのは、40代半ばから30年間、1日1食生活を続けているからでしょう。『3食摂らないともたない』と、思う人もいるかもしれませんが、実は『食べるとかえって疲れる』のです。食物を消化吸収することは、身体にとっては結構な労力。当然、食べると体は疲労を感じ、疲労を感じると眠くなります。仕事に全エネルギーを注ぎたいので、私は日中に余分なものは食べません。

また、成人男性の1日に必要な摂取カロリーは2100〜3500キロカロリー程度ですが、毎食欠かさず口にしていると簡単にカロリーオーバーしてしまいます。一方、1回の食事で食べられる量は限られているため、1日1食なら複雑なカロリー計算をしなくとも、食べ過ぎを防ぐことができるのです」


■「1日1食」以外でも必要なタイミングで不足しがちな栄養分を補うのが大切!

三枝さんは具体的にどのようにして実践しているのだろうか?

三枝さん「1日1食の『1食』は好きなタイミングで摂っていいのですが、私の場合、朝と昼は抜いて、夕食をメインにする日がほとんど。日中の仕事が終わったあと、リラックスした状態で好きなものを食べます。せっかくの食事なので、カロリーや脂質・糖質を気にしてメニュー制限することはありません。日中の体力は全て仕事に費やし、食事を摂らなくとも、夜に食べる楽しみがありますから、ストレスフリーで続けられます。

では、1日1食の他は水しか飲まないのかと言えば、そうでもありません。たとえば日中お腹がすくようなら、キャラメルをひとつかふたつ口にするなどして糖質を補うといいでしょう。そうすることで、下がっていた血糖値も上がり、集中力も回復します。また、私の場合は食事の時以外にも漢方ドリンクやビタミン剤を摂るなどして、不足しがちな栄養分を補っています」


■「1日3食」という考え方にこだわらないのが、成功の秘訣

三枝さんは、成功の秘訣をこう語る。

三枝さん「ヘルシーなものを食べているつもりでも、果物や根菜、そばなどにも多くの糖質が含まれていますから、気づかぬうちに糖質過多になっていることがあります。1日3食質素に食べると体にいいのかもしれませんが、あれこれ制限して1日中節制し、かえって太るような生活だと精神的にも良くないと感じます。それよりは、本当に食べたいものを腹が減ったときに身体に入れるほうがストレスもたまらず、いいのではないでしょうか。それには、まず1日3食という考えに縛られないこと。そのとき体が求めているものを食べるといいでしょう」


■最後にアドバイザーからひと言

「私の身の回りでバリバリ仕事をこなしている人は、1日1食派が多いですね」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

※当記事は2016年10月01日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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