10月11日から“水際対策緩和”と“全国旅行割”開始! 最大1万1000円相当の割引が受けられるも…「全国一律で始めるのは難しい」可能性も

10月11日から“水際対策緩和”と“全国旅行割”開始! 最大1万1000円相当の割引が受けられるも…「全国一律で始めるのは難しい」可能性も

全国旅行割 予約済にも適用?

岸田総理は9月22日の会見で、10月11日から入国者の上限撤廃、個人旅行の解禁などの“水際対策の緩和”を表明。加えて“全国旅行割”も同日からスタートします。最大で1万1000円相当の割引を受けられる今回の旅行支援策。専門家は「準備が整わず全国一律で始めるのが難しい」可能性を指摘しますが…同時に“アフターコロナ”への期待感もにじませます。これまでの支援策を振り返りながら、今回のものを詳しく見ていきます。

■最大1万円超え“全国旅行割” 10月11日から開始!


井上貴博キャスター:


3連休、旅行先でご覧の方も多くいらっしゃるかと思いますが、まず岸田総理の発言です。

▼9月22日 岸田総理の会見での発言


10月11日からは・・・
・入国者についての上限撤廃
・個人旅行の解禁
・ビザなし渡航の解禁
・“全国旅行割”と“イベント割”を開始

ちょっとずつ名前が変わっているので、今一度どういったものだったのか含めてみていきます。

▼全国旅行割(全国旅行支援)


全国を対象にした旅行支援策。実施は各都道府県が判断。2022年の7月前半〜からの実施を目指していた。

感染拡大で延期を発表したのが2022年7月でした。


斉藤鉄夫 国交大臣(2022年7月)


「現在の状況は全国旅行支援を実施する、そういう状況にない」

もう少しさかのぼってみると、「Go Toトラベル」というものを覚えてらっしゃるかと思います。これが2年前でした。

▼これまでの“旅行支援策”


・2020年12月末:Go Toトラベル 一時停止
・2021年4月〜:県民割開始
・2022年4月〜:対象を拡大 地域ブロック割
・2022年10月11日〜:全国旅行割 開始予定

ですので「Go Toトラベル」から考えますと、全国規模の旅行支援策はおよそ1年10ヶ月ぶりということが言えそうです。

■どのくらいお得?「全国一律での開始が難しい」可能性も?


どのくらいお得だったのか「県民割」と「全国旅行割」、これは細かいところは発表されていませんが、今まで言われていたことを比較していきます。

▼県民割(〜9月末):最大7000円相当割引


・対象:居住している県内の旅行 全国を6ブロック分けた「地域ブロック割」に
・割引上限額(1人1泊あたり):5000円(最大50%割引)
・クーポン券:最大2000円分

▼全国旅行割(10月11日〜):最大1万1000円相当割引


・対象:全国
・割引上限額(1人1泊あたり):交通付き旅行8000円、それ以外5000円(一律40%割引)
・クーポン券:平日3000円分、休日1000円分


航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏



ーー10月11日から本当に実施できる?



準備が整わず、全国一律で始めるのが難しい可能性はある。

特に東京では10月末まで独自の割引を行っている。併用の可能性もゼロではないが、いつから全国旅行割を行うのかまだわからない」

ーー予約済みの旅行には適用される?



「すでに予約したものに対して、適用できるかどうか、いま観光庁が検討しているという情報がある。適用される可能性はあるのでは。来週以降に詳細が発表か」

ーー東京ではどうなる?



「仮に東京都の受け入れが遅れても都民も10月11日から、全国旅行割を使い旅行に行くことができる。

アフターコロナに向けてようやく動き始めたと思う


井上キャスター:


アフターコロナで言うと、イベント割というものもありました。イベントの入場券やオンラインイベントの視聴券を2割相当分、割引支援を行いますというものです。

▼対象となるイベント


音楽コンサート
スポーツ観戦
映画館
遊園地・テーマパーク
演劇
美術館・博物館 など

やはりアフターコロナに向けてようやく日本も動き出したようです。

■日本が向かうアフターコロナ 各地域で意識の差も?


ホラン千秋キャスター:


日本でまだまだ新型コロナウイルスの状況を心配だという方ももちろんいらっしゃるわけなんですけれども。海外を見れば、皆さんマスクをしなくても自由にどこへでも旅行も行けるというところに、少しずつやっと近づいてきた日本の現状がありますよね。

歴史・時代小説家 今村翔吾さん:


今回これが実施されたときに、ホテルとかも含めた経営陣とかっていうのはやっぱ絶対助かるやろうし、喜ぶと思うんですけど、実際そこにいる従業員とかはいきなり繁忙して、手続きも多分ややこしいことがいろいろ出てくると思うので、困る人はいるんだろうなと。多分そこの現場とトップとの差みたいのは絶対生まれてくるだろうなと思う。
むしろそこを従業員とかも頑張ってもらうんだから、還元するように会社が考えて欲しいなっていうのはやっぱ思いますよね。

ホランキャスター:


こうやってお客さんがいろいろなところに行って経済が回っていく中で、後に還元できるような余裕が出てきたらいいなと思います。

歴史・時代小説家 今村さん:


そこまでいかないと本当の意味では、これやる意味がないんじゃないかなとは思います。

井上キャスター:


全国回っていてどうですか、その活気という意味では、戻りつつあると感じたのか、まだまだだなと感じたのか?


歴史・時代小説家 今村さん:


僕の主観、感想でしかないんですけど、僕は九州・中国方面の方がやや戻りつつあるのじゃないかなと思います。
僕は関西に住んでいるので、関西とかはもうちょっと戻っているとと思っていましたけど、九州・中国と比べるとそうでもないのかなと感じます。一方で、東北とか九州・中国とを比べると、意識という意味では差異が出てきてるのかなとかも感じますね。
本当に地域差というのはあるとさらに細分化されるのはあると思うのですが、今後おしなべていく時期に来ているのかなと思います。

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