六甲山上で「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」開催中

六甲山上で「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」開催中

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神戸・六甲山で現代アート作品を楽しむ展覧会『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』が、8月27日(土)に開幕した。公募と招待のアーティスト計38組が参加し、絵画や彫刻など幅広いジャンルの作品が、会場である観光施設10カ所で展示されている。

同展のメインビジュアルにもなっている、ROKKO森の音ミュージアムに展示の袴田京太朗「闘う女の子と中国の文官」は、太古の中国の王とともに埋葬された「陶桶」を引用した身体に、別の時代に勇敢に闘った女の子の頭部を合体。森の中ならではの息づかいが伝わるような作品だ。

公募大賞グランプリに選ばれたのは、二ノ宮久里那「Transience」。粘菌や雑草が増殖するかのごとく14年間毛糸を編み続けた100平方メートルもある編み地が、まるで生き物のように会期中も変化を続け存在感を放つ。

安藤忠雄設計の「風の教会」では、日本を代表する現代アーティスト大巻伸嗣が「そらのあな」を発表。約20年鳴っていない鐘を用いて、過去の記憶とまだ見えない「存在するはずのもの」をつなぐ孔を教会内に表現する。本展覧会限定の作品なので、ぜひチェックしておきたい。ほか六甲山の自然や各施設と調和したさまざまな作品が展示されており、観る者の五感を刺激する。

9月23日(金・祝)からは、土日祝限定で「ひかりの森~夜の芸術散歩~」がROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園で開催され、幻想的な六甲山上の夜が楽しめる。

同展覧会は11月23日(水・祝)まで。周遊には、会期中に有料施設5会場に入れるお得な「鑑賞パスポート」の購入がおすすめ。チケットぴあで好評発売中。

■『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』
会期:8月27日(土)~11月23日(水・祝)
開催時間:10:00~17:00
※会場により一部異なる。17時以降も鑑賞できる作品あり
休業日:会期中無休、ただし「六甲山サイレンスリゾート」のみ、9月~10月の毎週月曜日休業
鑑賞パスポート 大人(中学生以上)2400円、小人(4歳~小学生)950円

■『ひかりの森~夜の芸術散歩~』
開催日:9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝
開催時間:17:00~20:00(19:30受付終了)
会場:六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム
◎ナイトパス付鑑賞パスポート 大人(中学生以上)3200円、小人(4歳~小学生)1350円
 ナイトパス 大人(中学生以上)1600円、小人(4歳~小学生)800円

同展の詳細は、公式HPをチェック!
https://www.rokkosan.com/art2022/

取材・文/滝野利喜雄

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