史上最大級の規模で展示、『マンモス展』大阪展が開幕!

史上最大級の規模で展示、『マンモス展』大阪展が開幕!

チュラプチンスキーのケナガマンモス

作家・クリエイターのいとうせいこうが展示構成監修を務める『マンモス展 −その「生命」は蘇るのか』の大阪展が7月31日、大阪南港ATCギャラリー(ITM棟2F)にて開幕した。

近年の気候変動の影響により、マンモスをはじめとするさまざまな古生物が発掘されているロシア連邦サハ共和国。本展ではその永久凍土から発掘された世界初公開を含む貴重な冷凍標本を展示する他、近畿大学生物理工学部によるマンモスの全貌解明へ向けた最先端の生命科学研究を紹介。過去、現在、未来の視点でマンモスの物語を紡いでいる。

「時空を超えたマンモスの物語」をコンセプトに展開する同展。「マンモス、太古の記憶」と題した第1章では、“過去”の視点でマンモスを紹介。3万年前の地球に生きたマンモスや、同時代に生きたウマやオオカミなどの様々な動物たちの骨格標本の展示したり、進化の過程などをパネルで解説することで、マンモスがどんな環境でどのように生き、なぜ絶滅してしまったのかを辿っている。

マンモスの“現在”を見せる第2章は「永久凍土で待つもの」と題し、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土で行った発掘調査の現場を紹介。ケナガマンモスの皮膚や、仔ウマ、仔イヌなど、世界初公開を含む数々の冷凍標本を間近で観察することができる。また、発掘調査に参加した「マンモス展」チーフ・プロデューサーが、その一部始終を日記形式で紹介するとともに、発掘の様子を映像でも流すことでリアルな息遣いを伝えている。

そして『その「生命」は蘇るのか』をテーマにした第3章。近畿大学の「マンモス復活プロジェクト」を通じて、最先端生命科学の「今」と「未来」をナビゲートしている。冷凍標本からマンモスの細胞核を採取するうえで直面した困難や、細胞核が生命活動の兆候をみせたという発見など、最新研究をイラストを使いながら分かりやすく紹介。日々進歩する科学技術により、我々の未来がどう変化していくか。一人ひとりの問題としてとらえられるよう、来場者に問いかけながら展開している。

『マンモス展 −その「生命」は蘇るのか』は9月22日(火・祝)まで、大阪南港ATCギャラリー(ITM棟2F)にて開催中。

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