東武日光へ18年ぶり臨時夜行列車 接続バスで紅葉の奥日光へ 東武

東武日光へ18年ぶり臨時夜行列車 接続バスで紅葉の奥日光へ 東武

臨時列車「日光夜行号」に使用される300型電車(写真出典:東武鉄道)。

2016年10月、浅草〜東武日光間で臨時列車「日光夜行号」が運転されます。日光方面への夜行列車は18年ぶり。どのような行程になっているのでしょうか。

東武日光駅到着は午前2時16分

 東武鉄道と東武トップツアーズは2016年9月8日(木)、浅草駅(東京都台東区)から東武日光駅(栃木県日光市)までの135.5kmを深夜時間帯に走る臨時列車「日光夜行号」を運転すると発表しました。

 運行日(浅草駅基準)は10月15日(土)、21日(金)、22日(土)。観光客で混雑する時間帯を避けた行程とすることで、紅葉のトップシーズンでもゆったりと満喫してもらうことが目的といいます。

「日光夜行号」は300型電車(6両編成)を使用。浅草駅を23時55分に出発し、北千住、新越谷、春日部駅に停車したあと、東武日光駅へ午前2時16分に到着します。列車内では午前3時半ごろまで仮眠が可能です。

 その後、専用のバスが東武日光駅を午前4時に出発。中禅寺温泉に4時40分ごろ、竜頭の滝に4時55分ごろ、終点の湯元温泉には5時15分ごろに到着します。

 夜行列車内ではブランケット(ひざ掛け)やスリッパ(持ち帰り可)が全席に用意されるほか、6両中1両は女性専用車両に設定されます。

 募集人員は各200人。浅草駅発着の料金は大人が7500円、子どもが4900円です。代金には東武日光駅までの往復運賃と、往路「日光夜行号」の特急料金、東武日光駅〜湯元温泉間のバス往復運賃が含まれます。復路は、東武日光駅までは路線バスになり、同一方向に限り何度でも途中下車が可能。また、復路のバスと東武線は2日間有効です。東武トップツアーズの各支店で、9月15日(木)から運転当日の17時まで発売されます。

 東武鉄道では尾瀬の登山客を対象とした「尾瀬夜行」や、スキー客を対象とした「スノーパル」といった夜行列車を浅草〜会津高原尾瀬口間で季節ごとに運行。日光方面も「日光山岳夜行」という夜行列車が、1955(昭和30)年〜1998(平成10)年に、春から秋までの行楽シーズンにあわせて運転されていました。今回の「日光夜行号」は、18年ぶりの日光方面への夜行列車復活になります。

 東武鉄道と東武トップツアーズは「夜明け前の奥日光で、日の出とともに鮮やかに彩られる風景を、『日光夜行号』を利用して心行くまでご堪能してはいかがでしょうか」としています。

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