客車と駅名で「予讃本線」の旅を 長距離鈍行の旅、再び 大井川鐵道

客車と駅名で「予讃本線」の旅を 長距離鈍行の旅、再び 大井川鐵道

長距離鈍行列車の牽引は電気機関車「E101」が務める(写真出典:大井川鐵道)。

大井川鐵道が2016年10月16日、長距離鈍行ツアーを再び開催。今回は四国の国鉄予讃本線(現在のJR予讃線)で使用されていた客車を連結し、さらに車内放送で同線の駅名をアナウンスすることで、予讃本線の“妄想”感を演出するといいます。

客車と駅名で「予讃本線」の旅を「妄想」

 大井川鐵道(静岡県島田市)は2016年9月9日(金)、昭和時代の機関車と客車を使用し、長距離鈍行列車の旅を“再現”するツアーを再び実施すると発表しました。

 今年4月に総乗車距離223.2km、総乗車時間10時間57分の列車が運行されましたが、今回はその第2弾。前回と同様、昭和時代に製造された電気機関車と客車で新金谷〜千頭間を3往復しますが、今回は香川県から愛媛県にかけて走る国鉄予讃本線(現在のJR予讃線)で使われていた客車「スハフ43 3」(1951年製造)を連結。車内放送も予讃本線の駅名で案内され“妄想”感を演出するといいます。

 運転日は10月16日(日)。新金谷駅(車内放送では多度津駅)を午前9時15分に出発し、新金谷駅(同、八幡浜駅)へ20時45分に到着します。総乗車時間は前回より30分ほど長い、11時間半です(途中離脱も可能)。

 旅行代金は大人1万2000円、子ども6000円で、金谷〜千頭間が2日間乗り降り自由なフリーきっぷと保険料が含まれます。募集人員は80人です。9月19日(月)午前8時59分まで、ウェブサイトの専用フォームにて受付中。応募者多数の場合は、抽選です。

 食事はオプションで静岡駅弁を用意。昼食用に「特製鯛めし」、夕食用に「幕の内弁当」が別途購入可能です(要事前予約)。

 機関車は前回と同じく、大井川鐵道が電化された1949(昭和24)年から在籍する「E101」。客車は千頭方面から「スハフ43 3」「オハ35 559」「オハ35 149」「オハフ33 469」です。大井川鐵道によると、78あるボックスシートはすべて自由席で、定員80人であることから、おおむね1人あたり1ボックスが使用可能とのこと。また、「昭和時代の長距離鈍行名物」という最大65分間の長時間停車「ドカ停」のダイヤをはじめ、車内放送の「ハイケンスのセレナーデ」、電気機関車の重々しいモーター音、「いい旅チャレンジ20000km」のポスターなど、細かいところにもこだわるといいます。また、ツアー参加者全員には「昭和っぽいもの」もプレゼントされます。

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