柱に行灯、「奈良の枕詞」 近鉄奈良駅コンコースが一新 春日大社式年造替に合わせ

柱に行灯、「奈良の枕詞」 近鉄奈良駅コンコースが一新 春日大社式年造替に合わせ

リニューアルされた地下1階コンコースのイメージ。案内サインなども更新される(画像出典:近鉄)。

近鉄奈良駅のコンコースが、春日大社式年造替に合わせてリニューアルオープンします。「古都奈良の自然と文化」がモチーフで、格天井や、神社仏閣の回廊を連想させるデザインに。駅ナカのショッピングモールも拡大されます。

「式年造替」に合わせてリニューアル 記念装飾も

 近畿日本鉄道は2016年10月19日(水)、近鉄奈良駅地下1階コンコースを、あす20日(木)にリニューアルオープンすると発表しました。駅ナカショッピングモール「Time’s Place 奈良」も、5店舗から14店舗に規模を拡大し、21日(金)にリニューアルオープンします。

 新しいコンコースのデザインは「古都奈良の自然と歴史」がコンセプト。コンコースの通路は、「シルクロードの終着点に至る一本道」や平城宮の中心である「朱雀大路」を表現し、平城宮の大極殿などに見られる格天井(ごうてんじょう、格子状の天井)や、神社仏閣を連想させるデザインにしたそうです。改札内の柱の色は、奈良の枕詞である「あをによし」の由来である青丹色(あおにいろ)とし、改札外コンコースの柱は行灯(あんどん)などで飾り付けています。

 今回のリニューアルは、この11月にクライマックスを迎える春日大社の式年造替に合わせたもの。近鉄奈良駅を最寄り駅とする春日大社は現在、20年ごとに御殿などを建て替える式年造替の期間中で、そのうちの最も重要な儀式「本殿遷座祭」が、11月6日(日)に執り行われます。今回の式年造替は60回目という節目にもあたり、奈良では観光キャンペーンなどが活発になっています。

 近鉄奈良駅でもリニューアルオープンともに、1階と地下1階コンコースで春日大社の式年造替を記念した装飾が施されます。

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