新幹線の「エクスプレス予約」、往復割引商品や事前申込サービス導入へ

新幹線の「エクスプレス予約」、往復割引商品や事前申込サービス導入へ

静岡県内を走る東海道新幹線のN700系(恵 知仁撮影)。

東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」が、2017年9月2日から往復割引商品や事前申込サービスを導入。「早特」商品も一新します。

9月2日からサービス開始

 JR東海とJR西日本は2017年6月28日(水)、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」において、9月2日(土)から、往復割引商品の設定や「事前申込サービス」の開始など、サービスを拡充すると発表しました。

「EX予約サービス(往復割引)」は、片道ずつで購入するよりも安くなる商品です。東海道・山陽新幹線において、片道の営業キロが601km以上の区間に設定。さらに復路は、購入時点において最大1か月先の列車まで予約ができます。

 おもな区間の片道大人1人あたりの価格は次のとおり。なお、カッコ内は通常期に全区間「のぞみ」の普通車指定席を利用した際の往復割引運賃と特急料金の合計額です。

・東京・品川〜岡山
 1万4760円(1万6290円)
・東京・品川〜広島
 1万6290円(1万7910円)
・東京・品川〜博多
 1万9730円(2万1560円)
・名古屋〜博多
 1万5330円(1万7420円)
・新大阪〜博多
 1万2070円(1万4340円)

「EX予約サービス(往復割引)」購入の際は、往復分が決済されます。

「早特」は6つの商品に一新 複数人利用も可能に

 あわせて「早特」商品が一新され、9月2日(土)から以下6商品が発売されます。いずれも複数人利用(6人まで)が可能になるため、家族旅行などに活用できるようになります。価格例は大人1人片道利用の場合です。

●EX早特
・予約:乗車日の3日前まで
・利用:「のぞみ」普通車指定席、グリーン車
・土休日用、子供用あり
・東京〜広島:平日普通車1万5900円、土休日普通車1万5500円

●EX早特21
・予約:乗車日の21日前まで
・利用:早朝・日中の「のぞみ」普通車指定席
・東京〜新大阪:1万1000円
・東京〜広島:1万4000円

●EXグリーン早特
・予約:乗車日の3日前まで
・利用:早朝の「のぞみ」グリーン車か、終日の「ひかり」グリーン車
・東京〜新大阪:1万4400円

●EXこだまグリーン早特
・予約:乗車日の3日前まで
・利用:「こだま」グリーン車
・東京〜新大阪:1万1200円

●EXのぞみファミリー早特
・予約:乗車日の3日前まで
・利用:2人以上で土休日の「のぞみ」普通車指定席、グリーン車
・子供用あり
・東京〜新大阪:普通車1万2340円

●EXこだまファミリー早特
・予約:乗車日の3日前まで
・利用:2人以上で「こだま」「ひかり491号」「ひかり495号」普通車指定席、グリーン車
・子供用あり
・東京〜新大阪:普通車9900円

 利用期間は9月5日(土)から通年(一部利用日限定商品は除く)。商品により、設定区間や対象列車などの条件があります。また、いずれも席数限定です。

「事前申込サービス」も開始

 このほか、「事前申込サービス」も9月2日(土)から始まります。

 現在、「エクスプレス予約」での発売のタイミングは乗車日1か月前の午前10時ですが、「事前申込サービス」は発売日7日前の午前5時30分から「事前申込」の受付が開始されます。

「事前申込」は1件につき第2希望まで指定が可能。なお、このときシートマップによる座席位置の指定はできません。申し込みののち、発売日当日の午前10時から発売手続きが順次行われ、申込結果がメールで通知されます。申し込みが多いと満席になり、席が確保できない場合もあるため注意が必要です。

 なお、同じ9月2日(土)には、「プラスEX」の、「エクスプレス予約」へのサービス統合も予定されています。

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