さよなら103系 JR大阪環状線で営業運転を終了 最終日ならではの車内放送も

さよなら103系 JR大阪環状線で営業運転を終了 最終日ならではの車内放送も

営業運転を終えて車庫に向けて出発する103系電車。2017年10月3日、大阪環状線の京橋駅で(画像:JR西日本)。

JR大阪環状線を走るオレンジ色の103系電車が、2017年10月3日に営業運転を終了しました。

駅や沿線で見送り

 JR西日本は2017年10月3日(火)、大阪環状線、桜島線を走るオレンジ色の103系電車について、営業運転を終了したと発表しました。

 玉造駅の近くにある103系の車両をモチーフにした商業施設「ビエラ玉造」の屋上では「103系電車おわかれ会」を開催。キッズファースト保育園の園児らが旗を振って103系を見送りました。

 車内では普段とは少し異なる車内放送も。JR西日本によると「ただいまご乗車中の103(いちまるさん)系電車は、本日をもちまして大阪環状線を卒業いたします。オレンジ色の電車として親しまれてまいりましたが、新型車両323(さんにいさん)系電車に、その役目を引き継ぎます。1969年12月10日のデビューから48年、長きにわたりご利用いただき誠にありがとうございました」という内容だったといいます。

最終営業列車は京橋駅で回送列車に

 最終列車は午前11時19分、京橋駅に到着。最後の乗客を降ろしたあと、森ノ宮の車庫に回送されていきました。

 今回の103系引退プロモーションを企画したJR西日本「大阪環状線プロジェクト」の担当者は、「これまで多くのお客様にご利用いただき、親しみをお持ちいただいてきた103系へは、社内でも思い入れや愛着を持つ社員が多く、今回の営業運転終了は我々にとっても感慨深いものでした。この103系と同じように、新型車両323系も多くの方に愛される電車になってくれれば、と願っています」とコメントしています。

 なお「Youtube」では現在、動画「LOOP大阪環状線」が公開中。103系からの前面展望と写真を組み合わせた内容で、大阪環状線を回り続けた48年間の“日常”を振り返ることができます。

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