アジア初披露5モデルほか、BMWの東京モータショー2017出展概要

アジア初披露5モデルほか、BMWの東京モータショー2017出展概要

アジア初披露の「BMWコンセプトZ4」(画像:BMW)。

BMWは10月25日から開催される「東京モーターショー2017」に、「BMWコンセプトZ4」はじめアジア初披露の5モデルなどを出展します。

アジア初披露5モデルなどを出展

 BMWは、2017年10月25日(水)より東京ビッグサイトで実施される「東京モーターショー2017」に、コンセプト・モデルを含む5モデルをアジア・プレミアとして、アジア地域で初めて展示します。

 出展車両について、BMWは以下のように説明します。

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出展モデル 四輪車
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●「BMWコンセプトZ4」(アジア初)
「BMWコンセプトZ4」は、数年後に発売を予定しているモデルのデザイン試作車で、BMWの駆けぬける歓びを純粋に表現したモデルである。短くなったエンジン・フードとシャープなオーバーハングにより、従来のBMWロードスターに比べて運転席が車体の中央寄りに位置している。フロント・ホイール後ろの存在感あるエア・ブリーザーを起点にして、車体の側面に深く彫が入ったデザインは、空気の流れによって現れた造形であるかのようにスムーズな曲線を描き、全体に流線型かつダイナミックな印象を与えている。フロントのキドニー・グリルは、「BMW 328 Mille Miglia」を想い起させ、クラシックなロードスター・モデルを連想させるデザインになっている。ヘッドライトは、ライトを縦に2つ重なり合わせた新しいデザインを採用すると共に、エンジン・フードのカーブがホイール上まで伸び、フロント全体にほとんど継ぎ目のない緊張感あるデザインとなっている。さらに、インテリアの大半をボディ・カラーで彩りながらも、ドライバー周りはブラックを採用することで、純粋な運転する歓びを妨げないような演出を施している。

●「BMWコンセプト8シリーズ」(アジア初)
「BMWコンセプト8シリーズ」は、今後導入予定の新型「BMW 8シリーズ クーペ」のテイストをまとい、BMWクーペの本質である運動性能、高級感、圧倒的な存在感を具現化している。伝統的なデザインと新鋭的なアイデアがコラボレーションすることで、妥協のないスポーティな個性を印象的に表現。長いエンジン・フード、流れるようなルーフ・ライン、そしてテール・パネルの独特な曲線により美しいシルエットを形づくっている。インテリアは、個々の部品デザインと素材の調和により躍動感と高級感を同時に演出。メリノ・レザーの採用、宝石のように光を屈折させるファセット加工が施されたセレクター・レバー、スワロフスキー製のiDriveコントローラーにより、特別な室内空間となっている。車内のレイアウトは、ドライバーも含めて運転そのものが主役となるように配置され、見る物の期待感をくすぐる演出となっている。

●「BMW M5」(アジア初)
 新型「BMW M5」は、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社が開発したモデルとして、パワートレイン、サスペンション、エアロダイナミクスを高次元でバランスをとり、インテリジェント四輪駆動システムのM xDriveを搭載したハイ・パフォーマンス・セダンである。非常に高い運動性能を持ち、日常のあらゆる条件下で圧倒的な走行性能を感じさせるモデルになっている。最高出力441kWを誇るMツインパワー・ターボ・テクノロジー搭載のV型8気筒バイ・ターボ・エンジンと、駆動力配分を電子制御によって調整するアクティブMディファレンシャルを採用することで、高性能エンジンが生み出す駆動トルクを効果的に路面伝達し、高い走行性能を実現している。また、デザイン的特徴でもある、カーボン・ファイバー強化プラスチック(CFRP)製ルーフを初めとする様々な軽量化に取り組むことで、四輪駆動システムを装備しつつも軽量化を実現した、高性能なモデルとなっている。

●「BMW 6シリーズ グランツーリスモ」(アジア初)
 新型「BMW 6シリーズ グランツーリスモ」は、よりフラットなルーフ・デザインでクーペの魅惑的でスポーティなデザインを強調したボディに、BMW直列6気筒ツイン・パワー・ターボ・エンジンを搭載し、上質な長距離走行の快適性とプレミアム・クーペに相応しい高い機能性が融合されたモデルである。インテリアは、高めのシート・ポジションに、ドライバーの快適性を追求したコックピット・デザインを特徴としており、余裕あるスペースを確保している。さらに足元のスペースを広く確保し後部シートや、容量が610リットルから1800リットルまで拡張可能なラゲッジルームを備えている。さらに、大幅に改良された空力性能、出力、最適化されたエンジン効率により、よりスポーティな走行性能と実用性を併せ持つモデルとなっている。

●「BMW X3」(アジア初)
 新型「BMW X3」は、より魅力的で躍動感あるスタイリングと、スポーティな走行性能を向上させたドライブトレイン、高級感のある装備品などによって、ミディアム・クラスにおけるSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の新たな時代を彩るモデルとなっている。大型化したキドニー・グリルや、存在感のあるエア・ブリーザーなど最新のBMWのデザイントレンドを取り入れつつ屈強なオフロードのデザインとスポーティさを両立させている。内装も、随所にクローム加飾を施し、リヤ・ドア・パネルやセンター・コンソール等に「X」や「X3」のエンボス加工を施すことで、Xモデルのアイデンティティを主張。機能面でも最新のiDriveナビゲーションのほか、最先端の部分自動運転機能や安全機能・運転支援機能が搭載されている。2.0L直列4気筒BMWツイン・パワー・ターボ・エンジンによって、SAVならではのダイナミックな走りを堪能できるモデルとなっている。

四輪車、そのほかの出展モデルは…?

●「BMW M4 CS」
「BMW M4 CS」は、高性能スポーツ・カー「BMW M4」をベースに、サーキット走行性能を大幅に高めた日本全国60台限定のモデルである。サーキットにおける高い運動性能と日常走行における実用性を併せ持つ究極のドライビング・マシンである「BMW M4」から、さらなるエンジン性能の向上と車両軽量化を実施することで、究極のサーキット走行性能を提供する限定モデルとして誕生した。搭載されている3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンは、最高出力338kW、最大トルク600Nmを発揮する。この卓越したパフォーマンスにより「BMW M4 CS」はスーパー・スポーツ・カーに匹敵する走行性能を持ち、0〜100km/hの発進加速タイムは4秒を切って3.9秒(ヨーロッパ測定値)である。その官能的なエンジン・サウンドは、4本出しのテールパイプ付きツイン・フロー・スポーツ・エグゾースト・システムから奏でられる。さらに、走行シーンに合わせて設定が変更可能なアダプティブMサスペンションを標準装備し、サーキット・マシンとして卓越した性能を備えている。

●「BMW M760Li」
 BMWのフラッグシップであるBMW 7シリーズのトップ・エンド・モデル「BMW M760Li」は、極上のラグジュアリー・スポーツ・セダンに相応しい上質なデザインと、究極のダイナミズムを実現する走行性能、圧倒的にラグジュアリーな快適性を創り出す装備を搭載している。最高出力448kW、最大トルク800Nmのパフォーマンスを発揮する最新の6.6リッターV型12気筒BMW M Performanceツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。その驚異的なパワーを余すことなく路面に伝えるインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」との組み合わせにより、圧倒的な動力性能を実現した。エクステリアにはMエアロ・ダイナミクス・パッケージを身にまとい、セリウム・グレーのマット塗装が施された専用20インチMライト・アロイ・ホイール・スタイリング760Mを装備するなど、高性能ラグジュアリー・スポーツ・セダンに相応しい卓越した存在感を主張している。

●「BMW M2 クーペ」
「BMW M2 クーペ」は、そのコンパクトなボディに、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりと、ターボ・テクノロジーによる圧倒的なパワーを併せ持つ新開発の直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、セグメント唯一の後輪駆動と約50:50の理想的な前後重量配分により、俊敏なハンドリングと卓越したロード・ホールディング性能を発揮する。さらに、BMW 2シリーズ クーペの通常モデルから前後のトレッドとフェンダー・パネルを拡張した専用ボディを採用する等、BMW Mモデルらしいパワフルなスタイリングを形成している。また、優れた剛性とバネ下重量の軽量化を実現した専用サスペンション・システム、あらゆる走行状況下で最大限のトラクションを確保するアクティブMディファレンシャルなど、サーキットでの究極のドライビング・ダイナミクスと日常走行における優れた実用性を両立している。

●「BMW X6 M」
「BMW X6 M」は、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社による初の4輪駆動モデル「スポーツ・アクティビティ・クーペ」として登場して以来、その圧倒的な運動性能と、クーペ特有の優美で個性的な外観デザインで存在感を放っている。BMWの4輪駆動モデル史上最もパワフルな、最高出力575馬力を発生する新型V型8気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、わずか4.2秒で100km/hまで加速する圧倒的な動力性能を実現(ヨーロッパ仕様車)。さらに、BMW Mモデルならではの走りを支える8速トランスミッションや、いかなる路面状況においても卓越した運動性能を発揮するインテリジェント4輪駆動システム「xDrive(エックスドライブ)」を採用。4輪駆動の長所である走行安定性を活かしながら、リヤにより大きな駆動力が配分されるように設定され、Mモデルらしいダイナミックな走りも可能にしているなど、BMW Mが誇る数々の革新的なテクノロジーにより究極のドライビング・ダイナミクスを提供する。

●「BMW i3」
「BMW i3」はBMW iより発売された100%電気自動車であり、「大都市における持続可能なモビリティ」として設計から販売まで、一貫して持続可能なモビリティであるための革命的な手法を採用している。大容量のリチウムイオン・バッテリーを搭載しており、いち充電走行距離は390km、さらに647ccの発電用エンジンを備えたレンジ・エクステンダーを装備すると走行中にエンジンが電力を発電するため航続可能距離が更に121km延長可能で、合計で511kmの走行が可能(JC08テスト・モードにおける試験値を元に算出)。一方で、CFRPをボディの基本骨格に採用し、大容量のバッテリー重量を相殺する徹底的な軽量化を実施している。そして、モデルのコンセプトに相応しく、未来志向の全く新しいボディ・デザインに、インテリアにはリサイクル可能な再生材を随所に使用することで、持続可能なモビリティとしての個性と親しみやすさを両立させたモデルとなっている。

●「BMW i8」
「BMW i8」は、スポーツ・カーでありながらコンパクト・カー並みの燃費性能と低排出ガスを実現したプラグイン・ハイブリッド・テクノロジー「eDrive(イードライブ)」や、CFRPをボディの基本骨格に採用するなど、最も革新的なプレミアム・スポーツ・カーである。フロントに電気モーター、リヤには直列3気筒BMW ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載している。これにより、「BMW i8」は発進から100km/hまでをわずか4.4秒で加速し、スポーツ・カーに相応しい動力性能を実現しつつ、ハイブリッド燃料消費率19.4km/lを達成している。今回展示する「Protonic Frozen Yellow(プロトニック・フローズン・イエロー)」は、クールな印象のマット・カラー「BMW Individualプロトニック・フローズン・イエロー」の専用ボディ・カラーと、マット加工された20インチ アロイ・ホイールとの組み合わせにより、圧倒的な存在感を放つ。さらに、LEDヘッドライトの2倍もの照射距離を実現した次世代のライト技術「BMWレーザー・ライト」を標準装備とし、フロント・フェイスからも「BMW i8」の革新性が強く印象付けられる。インテリアは、ブラックを基調としながらイエローのアクセントを随所に取り入れ、特別なモデルであることを演出している。

二輪車は4モデルを出展

●「BMW G 310 GS」
 新型「BMW G 310 GS」は、普通自動二輪免許で運転可能な小排気量モーターサイクルである。フロント・ライトの下から進行方向にシャープに突き出たアグレッシブなフロント・フェンダーと、同じく高い位置に配置されたリヤ・エンドにより、BMWのオフロード・スタイルとしてのスポーティな個性を主張している。シート・ポジションは、人間工学に基づいてドライバーが疲れにくい位置に設定され、フットレストやスイッチ類も操作性を重視して配置されているため、体格に関わらず、リラックスした快適なライディングを提供する。排気量313ccの水冷単気筒エンジンは、シリンダー・ヘッドの向きを180度回転させ、インテークが前側に、エキゾーストが後側になるように配置されている。この特徴的な配置により、燃料室に空気が直線的に供給され、高い走行性能を発揮する。装備面では、2チャンネル式BMW Motorrad ABSを標準装備。操作ボタンによってABSをオフにすることも可能なため、軽いオフロード走行も十分に楽しむことが出来る多様性をもったモデルとなっている。

●「BMW C evolution」
 電動プレミアムマキシスクーターである「BMW C evolution」は、BMW iテクノロジーの新世代大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載し、航続距離が最大160km、最高速度129km/hと優れたパフォーマンスを実現。EV充電スタンドまたは普通充電用200Vコンセントを使用し、80%まで3.5時間で充電が可能である。これまでのマキシスクーターと比較して重心を低くしたことにより、快適なハンドリング性能を実現した。交通量の増加、エネルギーコストの上昇、および市街地での車両のCO2排出規制の厳格化は大きな課題となっているなか、「C evolution」は、こうした課題を認識し、現在および将来のモビリティに求められるニーズに応えた次世代電動プレミアムマキシスクーターである。

●「BMW K 1600 B」
「BMW K 1600 B」は、リア・サイドに専用の固定式パニア・ケースが付き、車体後部が低く安定感のある伝統的なバガー・スタイルのモーターサイクルである。最高出力118kW(160PS)、最大トルク175Nmを発揮する直列6気筒エンジンを搭載し、ダイナミックかつ安定した走りを実現している。ボディ・カラーには漆黒のブラック・ストームを採用し、路面に対して平行に伸びた印象的なクローム・メッキのサイレンサーと共に、強烈な個性と存在感を放っている。装備面では、長距離ツーリングも想定し、走行条件に合わせてライディングモードを変更できるDynamic ESA(電子調整式サスペンション)など、ライダーの快適性を向上させる様々な装備が採用されている。

●「BMW R nineT Urban G/S」
「BMW R nineT Urban G/S」は、80年代に登場した伝説的なモデルである初代「BMW R 80 G/S」のオフロードスピリットと独特なスタイルを携えつつ、最新のテクノロジーを搭載したモーターサイクルである。この新しいBMWヘリテイジ・モデルは、排気量1170ccで出力81kW(110ps)を発揮する力強い空油冷式ボクサー・エンジンに6速ギア・ボックスを組み合わせている。テールパイプを左側に配置したステンレス・スチール製エキゾースト・システムは、クラシックなスタイリングを反映して、伝統と先進性を感じさせるモデルとなっている。

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 なお、BMWのブースは会場である東京ビッグサイトの東棟とのことです。

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