東海道本線静岡地区で発車標や自動放送を改良 JR東海

東海道本線静岡地区で発車標や自動放送を改良 JR東海

ホームに設置されている発車標のイメージ。乗車位置や遅延状況が表示される(画像:JR東海)。

JR東海が、東海道本線の函南〜新所原間で運行管理システムを更新。発車標や自動放送による列車案内などの機能が強化されます。

乗車位置や遅延情報を案内

 JR東海は2017年11月8日(水)、東海道本線の函南〜新所原間で、運行管理システムの取り替えに合わせた列車案内などの機能強化について発表しました。

 対象区間のうち、ホームに発車標を設置している全11駅で、新たに乗車位置案内を表示。これにより、編成両数によって異なる乗車位置を事前に把握できるようになります。また、同区間の全駅で、新たに遅延情報を案内するほか、列車が到着する直前以外にも放送を実施。遅れ情報が事前に把握可能となります。

 さらに、列車運行を管理する指令員のための支援機能が追加されます。風や雨などによる運転規制の際に行われていた、規制区間内の信号機を赤信号に変更する手動操作を自動化。異常時に複数の列車の時刻変更を一度に手配する機能も付加され、一連の対応をより迅速かつ正確に行えるようにするといいます。また、シミュレーション機能の付加により、ダイヤが乱れた際の対応方法の訓練が可能になり、指令員の対応能力の向上も図られます。

 工事費は約46億円。運行管理システムの取り替えは8日(水)に完了しており、各駅の発車標や自動放送の改良に合わせ、22日(水)から新たな案内が順次開始されます。

 なお、関西本線と武豊線でもシステムの取り替え工事が進められており、2019年の取り替え完了後、案内情報の充実が順次図られる予定です。

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