伊豆諸島航路向けの貨客船新造 2020年7月予定 東海汽船

伊豆諸島航路向けの貨客船新造 2020年7月予定 東海汽船

1992年から運航している「さるびあ丸」(画像:東海汽船)。

東海汽船が、伊豆諸島航路向けの貨客船1隻を建造します。船体のカラーリングデザインは同社のジェットフォイルを手掛ける、アーティストの野老朝雄さんです。

新造船は約6000トン

 東海汽船は2017年11月10日(金)、伊豆諸島航路向けの貨客船1隻を2020年7月ごろに就航させると発表しました。

 この新造船は、1992(平成4)年から東京〜伊豆大島〜神津島航路と、夏季の東京湾納涼船として運航している「さるびあ丸」(4992トン)の代替船として登場します。

 新造船は約6000トンで、安定した運航とエネルギー効率の向上、また環境負荷の低減やバリアフリーに対応したエコシップ。建造する造船所とび建造費用は公募のため、現時点では未定です。

 船体カラーリングデザインは、2020年6月ごろに就航する東海汽船の高速ジェットフォイルと同様に、アーティストの野老朝雄(ところあさお)さんに依頼しました。野老さんは2001(平成13)年の米同時テロ以降、「繋げる事」をテーマに紋様制作を開始。「大名古屋ビルヂング」の下層部ファサードガラスパターンや、バッグブランド「BAO BAO ISSEY MIYAKE」へのアートワーク提供、東京2020オリンピッ ク・パラリンピックのエンブレムのデザインを手掛けるなど、美術・建築・デザインの境界領域で活動を続けています。

 また、伊豆諸島は星が美しく見えることから「プラネタリウムアイランド」として注目されているといい、新造船は夜の航海を楽しむための工夫が随所に組み込まれる予定です。

 東海汽船は「新造する高速ジェットフォイルと併せて2隻ほぼ同時期に就航することから、東京湾を航行する同船にご注目いただきたい」としています。

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