「そうだ 京都、行こう。」2018年春は「勧修寺」! あの定番CM曲、今回は「天女の声」を

「そうだ 京都、行こう。」2018年春は「勧修寺」! あの定番CM曲、今回は「天女の声」を

発表会に登壇した、お笑いコンビの麒麟(左)、コトリンゴさん(中)、JR東海 営業本部の本田さん(右)(2018年2月21日、高橋亜矢子撮影)。

今年で25年目になるJR東海の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」。2018年春は、まだ知らない人が多いという山科区の「勧修寺」がピックアップされます。また今回のCM曲は「天女の声」がイメージされているそうです。

勧修寺が2018年春のキャンペーンの舞台に

 JR東海は2018年2月21日(水)、「『そうだ 京都、行こう。』2018 春プロモーション発表会」を行いました。「そうだ 京都、行こう。」は、JR東海が実施する京都観光のキャンペーン。平安建都1200年を目前にした1993(平成5)年の秋からスタートし、今年で25年目です。初回でCMやポスターの舞台となった清水寺を皮切りに、これまでに約90か所の京都の見所を取り上げてきたといいます。

 発表会ではまず、冒頭にJR東海 営業本部の本田啓之さんが登壇し、キャンペーンの詳細を説明。その後、音楽家のコトリンゴさん、お笑いコンビの麒麟(きりん)が登壇し、おのおのが思う京都の魅力などを語りました。

 2018年春のキャンペーンで取り上げられるのは、京都市山科(やましな)区の「勧修寺(かじゅうじ)」。JR東海 営業本部の本田さんは、「勧修寺は歴史ある寺院であり、京都駅からのアクセスも良いのですが、まだまだ知らない人が多い場所でもあります」と話します。JR京都駅から勧修寺まで、京阪バスの山科急行線で約20分、JRと地下鉄を乗り継いで最寄り駅の京都市営地下鉄東西線 小野駅まで向かった場合は約20分から30分とのことです。

 キャンペーンに伴い勧修寺は、今年はじめて桜の時期に、日時限定でライトアップを行うといいます(見学は事前申込制)。また各ツアー会社では、それを貸し切りで楽しめる新幹線や宿泊などをセットにしたプランを用意しているそうです。勧修寺のほか、東寺(とうじ)、高台寺(こうだいじ)、醍醐寺(だいごじ)、仁和寺(にんなじ)でも、貸し切り特別拝観をセットにしたプランが販売されます。

今回のCM、あの定番BGMは「天女」をイメージ

 JR東海 営業本部の本田さんは、CMを開始した当初は3829万人だった京都の観光客数は、2016年には5522万人に達したといいます。

「海外からの観光客も増加し、世界有数の観光地となった京都は、混んでいるのではないかと思われることは多いです。春や秋の季節は尚更です。ですが、紹介しきれていない場所はまだまだ多く、もっともっと訪れて欲しいと考えています」(JR東海 営業本部の本田さん)

 なお、勧修寺が舞台の新CMは、2月24日(土)から首都圏と静岡地区で放映が開始されます。「私たちも未来からお礼を言われるような素敵な過去になりたいものです」とナレーションを行うのは、初回から引き続き俳優の長塚京三さん。BGMも初回から引き続き「My Favorite Things(私のお気に入り)」です。

 BGMは年ごとに異なる編曲が行われていますが、今年、編曲を担当したのは音楽家のコトリンゴさん。コトリンゴさんは、2016年公開のアニメーション映画『この世界の片隅に』の全音楽を担当し、「第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞」を受賞しています。

 今回の編曲にあたって、コトリンゴさんは「いままでの方たちがすばらしい編曲をしてきたなか、自分はどのようにしようかと考えていたところ、担当の方から『基本に戻りたい。声とピアノの音があるくらいの感じで、(音楽に合わせて入れられる)声は天女みたいな感じがよいです』というお話をいただき、『天女はどう歌うのだろう』と考えながらつくりました」と話します。

 そのほか発表会では、麒麟のふたりがコトリンゴさんに京都のおすすめデートコースを提案する場面も。田村さんは、「鴨川」「錦市場」「円山公園」「喫茶店ソワレ」「高台寺」を巡るコースを、川島さんは、着物で「石塀小路」「佐々木酒造」「随心院の写仏」を経て「勧修寺」へ向かうコースを提案。コトリンゴさんは「仏像を模写したことはなく、興味があります」と、川島さんのコースを選択していました。

 終盤には麒麟のふたりとコトリンゴさんが、今回のキャンペーンに際しつくられた「桜と抹茶のタルト」(税込800円)を試食。代官山の蔦屋(つたや)書店内のカフェ「Anjin」で提供されており、「桜ラテ」(税込950円)や、タルトとラテがセットになった「春の京都セット」(税込1500円)も、3月31日(土)までの期間限定で同時販売されます。

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