都営新宿線が40周年! 開業時の装飾をいまの電車で再現

都営新宿線が開業から40周年 記念イベントで開業時の装飾をいまの電車で再現

記事まとめ

  • 都営新宿線の最初の区間である岩本町〜東大島間6.8kmが21日に開業40周年を迎えた
  • 東京都交通局は22日、大島駅(東京都江東区)で40周年の記念イベントを開催した
  • 開業当時の装飾を再現した車両を展示、大勢の人が昔を懐かしむように見入っていた

都営新宿線が40周年! 開業時の装飾をいまの電車で再現

都営新宿線が40周年! 開業時の装飾をいまの電車で再現

都営新宿線開業40周年の記念装飾が施された10-300形電車(2018年12月22日、草町義和撮影)。

都営新宿線が最初の開業から40周年を迎え、東京都交通局が記念イベントを開催。開業当時の装飾を再現した車両が展示されました。

行き先表示も開業当時を再現

 新宿と本八幡駅(千葉県市川市)を結ぶ都営新宿線の最初の区間である岩本町〜東大島間6.8kmが2018年12月21日(金)、開業40周年を迎えました。

 東京都交通局は12月22日(土)、大島駅(東京都江東区)で40周年の記念イベントを開催。記念装飾を施した車両をホームに停車させ、都営新宿線の歴史にちなんだ資料を車内に展示しました。

 記念装飾が施されたのは10-300形電車の10-400編成(8両)です。9時30分、大島駅の2、3番線ホームに入線しました。新宿寄りの先頭車では、40周年記念のヘッドマークを掲出。これに対して本八幡寄りの先頭車は、岩本町〜東大島間の開業時と同じヘッドマークと装飾が再現され、40年前の雰囲気を体感できるようにしていました。

 交通局によると、行き先も当時の終着駅だった「東大島」を表示しましたが、のちの延伸で東大島駅を発着する列車がなくなり、現在の車両に搭載されている行き先表示装置は「東大島」を表示するためのデータが入っていません。10-400編成は今回のイベントにあわせ、「東大島」のデータを表示装置に書き加えたといいます。

 イベントは10時からスタートし、8両中2両が一般に開放されました。車内では過去に使われたヘッドマークや運行図表(ダイヤグラム)、電車のヘッドライトなどの部品が展示され、大勢の人が昔を懐かしむように見入っていました。

 都営新宿線はいまから40年前の1978(昭和53)年12月21日、岩本町〜東大島間が開業しました。1980(昭和55)年3月に新宿〜岩本町間が延伸開業し、京王線との相互直通運転も開始。1989(平成元)年3月には現在の新宿〜本八幡間23.5kmが全通しています。

 このほか、本八幡駅から千葉ニュータウン方面を結ぶ千葉県営鉄道北千葉線も計画されましたが、建設費の高騰などから工事は凍結され、実現には至りませんでした。

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