自動運転バス、羽田空港内で実証実験 特有環境下で走行を検証 ANAなど6社

自動運転バス、羽田空港内で実証実験 特有環境下で走行を検証 ANAなど6社

実証実験で使用する自動運転バス(画像:ANA)。

ANAなど6社が、羽田空港内で自動運転バスの実証実験を行います。片道約600mのルートを走行。空港特有の環境下で走行を検証し、課題抽出などを行います。

航空機や特殊車両のなかで自動運転を検証

 愛知製鋼とSBドライブ、先進モビリティ、全日空(ANA)、NIPPO、日本電気(NEC)の6社は2019年1月10日(木)、羽田空港内で自動運転バスの実証実験を行うと発表しました。

 ANAとSBドライブは2018年2月、羽田空港新整備場地区で自動運転バスの実証実験を行い、走行制御技術や遠隔運行管理システムの検証などを行いました。

 今回は、2020年以降の実用化に向けた次のステップとして、6社が連携し、航空機や特殊車両が行き交う空港特有の環境下で、必要な走行環境整備の検証や課題抽出が行われます。

 車両は日野自動車の「日野ポンチョ」を改造した自動運転バスを使用。1月15日(火)から25日(金)までの期間、羽田空港の第2ターミナル本館とサテライト(別棟)を結ぶ約600mの道のりを自動運転レベル3(自動運転システムが全ての運転タスクを実施する(限定領域内)ことを指す)で往復します。なお、今回の実証実験では一般客は乗せず、関係者のみで行われます。

 走行ルートには磁気マーカ―を埋設し、車両底部のセンサーで検知することで、GPSの電波が届かない環境でも安定的に車両位置を調整できるようにします。バスの運行管理は遠隔地にいるオペレーターが行います。

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