芸備線の不通区間、一部が暫定再開へ 西日本豪雨で被災、新学期に通学手段確保

芸備線の不通区間、一部が暫定再開へ 西日本豪雨で被災、新学期に通学手段確保

橋脚などが流された芸備線の「第1三篠川橋りょう」。2018年7月7日撮影(画像:JR西日本)。

JR芸備線は、西日本豪雨の影響で一部区間が現在も不通ですが、このうち一部区間で暫定的に運行が再開されます。おもに新学期にあわせて通学客の移動手段を確保するためです。

昼間は運休

 JR西日本広島支社は2019年1月15日(火)、西日本豪雨の影響で運転を見合わせている芸備線 三次〜狩留家間48.2kmのうち、三次〜中三田間43.7kmで4月上旬から暫定的に運転を再開すると発表しました。

 2018年7月の豪雨により、芸備線は「第1三篠川橋りょう」(白木山〜狩留家間)の橋脚が流されるなどの被害が発生。ここを含む三次〜狩留家間で、現在も列車の運転を見合わせています。

 JR西日本によると、おもに通学客の移動手段を確保するため、新学期の時期に合わせて暫定的に運行を再開するとのこと。ただし、今後の安定的な運行のために線路を強化する必要があることから、線路改良工事を進める時間帯を確保しながら列車を運行するといいます。

 計画では、朝と夕に「数往復程度」を運行し、昼間は運休します。また、ゴールデンウィークや夏休み期間中は線路改良工事を集中的に行うため、列車は終日運休します。一方、バス代行輸送は引き続き実施されます。

 なお、「第1三篠川橋りょう」の復旧工事が順調に進めば、芸備線全線は2019年秋ごろには運転を再開する見込みです。

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