東名阪道が渋滞ポイントリストから消えた! 2019年GW、高速道路の渋滞予想

東名阪道が渋滞ポイントリストから消えた! 2019年GW、高速道路の渋滞予想

亀山JCTにおける新名神上り線から東名阪道上り線への合流地点。慢性的な渋滞が発生していた(2012年1月、佐藤 勝撮影)。

NEXCO各社が2019年ゴールデンウイークにおける高速道路の渋滞予想を発表。例年、猛烈な渋滞が予想されていた三重県内の東名阪道が、それを迂回する新名神の開通により、渋滞ポイントリストから姿を消しました。

渋滞ピーク、下りは5月3日、上りは4日と5日

 2019年のゴールデンウイークにおける高速道路の渋滞予想が3月26日(火)、NEXCO各社から発表されました。

 今回の渋滞予想は、4月26日(金)から5月6日(月)までの11日間についてまとめられており、下り線のピークは5月3日(金)、次いで4月28日(日)。上り線のピークは5月4日(土)、5日(日)とされています。

 こうした渋滞予想では例年、各社が管内でピーク時10km以上の渋滞が発生する区間や時間帯についてリストアップしていますが、今回はNEXCO中日本の渋滞予想で大きな変化がありました。東名阪道の区間が全く記載されていないのです。

 三重県内の東名阪道 四日市JCT〜亀山JCT間は、2018年ゴールデンウイーク(4月27日〜5月6日)の予想においてもほぼ全日、上下線で(5月6日は上り線のみ)渋滞が発生するとされていたうえ、亀山JCTに接続する新名神の上り線では、5月3日から5日の渋滞ピーク時には通過速度が約5km/hと遅く、亀山JCTを通過するのに3時間を要すると予想されていました。

 この猛烈な渋滞予想がなくなったのは、2019年3月17日(日)、東名阪道の渋滞区間を山側に迂回する新名神 新四日市JCT〜亀山西JCT間が開通したためです。このルートが完成することで、東名阪道における渋滞は9割削減されると見込まれていました。

最大40kmも 全国の「特に長い渋滞予想」

 なお、2019年のゴールデンウイークにおいて発生が予想されている特に長い渋滞は、次のとおりです(ピーク日時、渋滞発生箇所、ピーク時渋滞長の順で記載)。

●NEXCO東日本管内
・5月3日(金)8時頃:東北道(下り) 羽生PA付近、40km
・5月5日(日)17時頃:東北道(上り) 加須IC付近、40km

●NEXCO中日本管内
・4月27日(土)6時頃:中央道(下り) 相模湖IC付近、40km
・4月28日(日)6時頃:中央道(下り) 相模湖IC付近、40km
・5月4日(土)16時頃:中央道(上り) 小仏トンネル付近、30km
・5月5日(日)16時頃:中央道(上り) 小仏トンネル付近、30km
・5月5日(日)16時頃:東名高速(上り) 大和トンネル付近、30km

●NEXCO西日本・本四高速管内
・4月27日(土)11時頃:山陽道(下り)美ノ郷トンネル付近、25km
・4月28日(日)11時頃:山陽道(下り)美ノ郷トンネル付近、25km
・5月3日(金)9時頃:名神高速(上り) 大津IC付近、30km
・5月5日(日)19時頃:神戸淡路鳴門道(上り) 舞子トンネル付近、30km

 これら区間では、同じ日でもピーク時間帯とそうでない時間帯とで、所要時間が3時間ほど変わってくることもあります。NEXCO各社は、ピーク時間帯を避けて利用するよう呼び掛けています。

【グラフ】今年は分散傾向? GW日別の渋滞発生回数

関連記事(外部サイト)