館山道の一部、まもなく4車線化 君津IC〜富津中央IC間、重大事故や渋滞減少へ

館山道の一部、まもなく4車線化 君津IC〜富津中央IC間、重大事故や渋滞減少へ

館山道4車線化の概要(画像:NEXCO東日本関東支社)。

館山道の君津IC〜富津中央IC間がまもなく4車線化。その先、富津館山道路と接続する富津竹岡ICまでのあいだも、4車線化事業が進んでいます。

 NEXCO東日本関東支社は2019年3月27日(水)、館山道の君津IC〜富津中央IC間7.7kmついて、3月31日(日)午前6時頃から4車線(片側2車線)運用を開始すると発表しました。

 館山道は千葉市から千葉県富津市に至る約51kmの道路で、うち君津ICから富津館山道路に接続する富津竹岡ICまでの暫定2車線区間14.7kmについて、4車線化工事が進められています。

 NEXCO東日本関東支社によると、今回の君津IC〜富津中央IC間では開通以降、中央分離帯のラバーポールを突破し反対車線に飛び出す事故が27件発生(うち死亡事故2件)。4車線化により、死傷事故となる割合は約6割、交通事故発生時に通行止めとなる割合は約7割減少するそうです。

 また、君津IC南側の4車線から2車線に減少する区間や、暫定2車線区間に点在するサグ(下り坂から上り坂に切り替わる箇所)では、速度低下により後続車がブレーキをかけていくことで、多いところでは年70回もの渋滞が発生していました。こうした渋滞も4車線化により減少するとのこと。

 2009(平成21)年以降、千葉県などが費用を負担する形で、東京湾アクアラインの通行料が普通車で800円に低減されていることもあり、館山道の暫定2車線区間も休日の交通量が多くなっているそうです。沿線の観光客数も、2007(平成19)年の館山道全通時と比べて約4割増加しているといいます。

 NEXCO東日本関東支社は、残る富津中央IC〜富津竹岡IC間7.0kmについても、2019年内の完成を目標に4車線化するとしています。

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