重機で「令和」を書いてみた 息をのむ「油圧ショベル書道」の神ワザ

重機で「令和」を書く書道パフォーマンス 息をのむ「油圧ショベル書道」の神ワザ

記事まとめ

  • 新元号「令和」の文字を油圧ショベルを操作して書く「書道パフォーマンス」が行われた
  • 日本科学未来館で開催中の「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」の一環で実施
  • 操作した日本キャタピラーの中理絵さんは「バランスがとりづらく難しかった」と話した

重機で「令和」を書いてみた 息をのむ「油圧ショベル書道」の神ワザ

重機で「令和」を書いてみた 息をのむ「油圧ショベル書道」の神ワザ

油圧ショベルを用いて「令和」の文字が書き上げられた(2019年4月5日、中島洋平撮影)。

新元号令和」の文字を、油圧ショベルを操作して書くという「書道パフォーマンス」が行われました。練習として「平成」もしたためられましたが、油圧ショベルでは「令和」のほうが難しいそうです。

油圧ショベルで書く「令和」 出来栄えは?

 2019年4月1日(月)に発表された新元号「令和」、その文字を重機で書くという書道パフォーマンスが4月5日(金)、東京都江東区の日本科学未来館で行われました。

 同館で5月19日(日)まで開催中の企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」の関連イベントとして行われたもの。工事現場で土を掘ったり、ならしたりするのに用いられる油圧ショベルのバケットに筆を取り付け、床に置かれた大きな半紙に書をしたためるというパフォーマンスです。油圧ショベルを操作した日本キャタピラーのデモンストレーター、中 理絵さんは、これまでも同様のパフォーマンスを行っていますが、元号を書くのは初めてとのこと。

 まず練習として、「平成」の文字がしたためられました。半紙のかたわらに置かれた硯(すずり)の墨に筆を浸したのち、紙で少し墨を吸わせてから、筆を半紙の上におろします。中さんによると、特に「成」の文字が、止めや払いが多く難しいとのこと。また、油圧ショベルのアームは基本的に、弧を描くような動作をしてしまうため、長い横棒や縦棒をまっすぐ引くのに繊細な操作が必要になるそうです。

「平成」を書き終えたら本番、「令和」の文字に挑戦です。「令」の4画目は、横棒から縦棒、そして左払いまで筆を紙から離さず、慎重に操作。その後もゆっくり確実に筆を進め、5分ほどで全体を書き上げました。その出来栄えを、中さんは80点と自己評価。「それぞれの文字としては『平成』のほうが難しいですが、全体としては『令和』のほうがバランスがとりづらく難しかったです」と話します。

 ちなみに、中さんら日本キャタピラーのデモンストレーターは「重機でも繊細な作業ができる」ことをアピールすべく、今回のような書道のほか、重機でグラスを積み上げてタワーをつくるといったパフォーマンスも行っているそうです。

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