日本初、高速PAの「予約制駐車マス」東名に誕生 トラックの駐車マス不足問題に対応

日本初、高速PAの「予約制駐車マス」東名に誕生 トラックの駐車マス不足問題に対応

豊橋PAの概要。駐車場が予約エリアと一般エリアに分かれ、予約エリアの前後にはゲートも設けられる(画像:NEXCO中日本)。

旧豊橋本線料金所跡地が「予約制駐車マス」併設のPAとしてオープン!

 NEXCO中日本は2019年4月5日(金)、東名高速の下り線に新設する豊橋PA(愛知県豊橋市)において、「駐車場予約システム」の社会実験を4月12日(金)13時から開始すると発表しました。

 豊橋PAは、2007(平成19)年に廃止された旧豊橋本線料金所跡地を活用したもので、今回の実験開始と同時オープン。駐車場は「予約エリア」と「一般エリア」に分かれており、予約エリアには特大車用6台と大型車用15台分(小型車用なし)、一般エリアには小型・大型兼用44台分(小型車換算)の駐車マスが、それぞれ整備されます。

 予約エリアは物流事業者の利用を想定したもの。利用者は、ウェブ上のシステムにおいて会社情報や車両情報を登録し、予約を行います。実際に利用する際は、予約エリアの前後に設けられたゲートでETC2.0の情報から予約車両であることが照合され、エリア内に入れるようになります。

 なお、予約の受付期間は利用の2週間前から予約日時の5時間前までで、予約可能時間は最大24時間まで。対象はETC2.0搭載車両です。当面は無料ですが、準備が整い次第、有料実験に移行するといいます。また、予約受付時間や予約エリアの駐車マス数は変動する可能性があるそうです。

 NEXCO中日本によると、このような社会実験は日本の高速道路では初の取り組み。ドライバー不足が深刻化するなか、物流ドライバーの確実な休憩機会を確保するものとしています。同社管内ではかねてから、東名高速や新東名高速の休憩施設などで、大型車用駐車マスの不足が顕在化していました。今回の実験と並行して、特定のエリアにおいて大型車用駐車マスの増設、長時間駐車の抑制対策、駐車箇所の利用平準化対策などが進められています。

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