昔ながらの「毛ばたき」が最強? クルマのボディー用ホコリ取り、モップと何が違う

昔ながらの「毛ばたき」が最強? クルマのボディー用ホコリ取り、モップと何が違う

毛ばたきの使用イメージ(画像:Mongkol Theerakarn/123RF)。

クルマのボディーの汚れを払うホコリ取りは、マイクロファイバー製のモップや、鳥の羽毛などを使った昔ながらの「毛ばたき」が見られます。後者には数万円するものもあり、根強い愛好者も少なくないそうです。

数万円する高級「毛ばたき」も

 クルマのボディーに付着したホコリや砂、鉄粉、花粉を、たとえば雑巾で拭き取れば、その汚れでボディーに傷をつけてしまいます。そうした汚れを取り払うのに便利なのが、ボディー用のホコリ取りです。

 カー用品店では、鳥などの羽毛を集めた昔ながらの「毛ばたき」や、これを超極細の合成繊維マイクロファイバーで模したモップなどが見られます。店頭のラインアップの多くマイクロファイバー製ですが、カー用品店のオートバックスを展開するオートバックスセブンによると、毛ばたきも根強い愛好者が少なくないそうです。

「毛ばたきのほうが、より自然な使い心地だというお声があります。使用中にボディーとのあいだで発生する静電気も毛ばたきのほうが少なく、絡めとった汚れを、羽毛を叩いたり、しごいたりして落としやすいこともメリットです」(オートバックスセブン)

 毛ばたきもマイクロファイバーのモップも、基本的な使い方は同じ。ボディーに軽く当て、ゆっくり回転させながら動かすことで、汚れを絡めとっていくそうです。オートバックスセブンによると、汚れを絡めとる力としては、マイクロファイバーの方が強いといいますが、羽毛と比べると付着した汚れが落ちにくく、使用するにつれ、溜まった汚れでボディーに傷をつけてしまうこともあるといいます。

 とはいえ、マイクロファイバーは基本的に水洗いができます。一方、毛ばたきは水洗いができず、また定期的な手入れをしなければ、湿気を帯びて羽が抜けてきてしまうとのこと。月に1〜2回、風通しのよい場所で10分以上日に当てるなどして湿気を取り除くことで長持ちし、羽毛もやわらかくなるそうです。

 毛ばたきの素材は多くの場合、オーストリッチ(ダチョウの毛)とガルス(ニワトリの毛)の2種類。柔らかなオーストリッチのほうがより高級で、大きさにもよりますが、数万円するものもあります。

「この毛ばたきが持つ高級さや、一種のブランドイメージも、根強い愛好者が多い理由でしょう」と、オートバックスセブンは話します。しっかり手入れをすれば、20年ほど使える場合もあるそうです。

【写真】マイクロファイバーのモップは?

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