航続距離は約8700km 「超長距離型」エアバスA321XLR型機がローンチ

航続距離は約8700km 「超長距離型」エアバスA321XLR型機がローンチ

エアバスA321XLR型機のイメージ(画像:エアバス)。

エアバスがA321neoファミリーの「超長距離型」であるA321XLR型機をローンチ。同社が単通路機で最長というその航続距離は、ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸をノンストップ飛行可能な、約8700kmです。

運航開始は2023年の見込み

 エアバスは2019年6月18日(火、現地時間17日)、A321XLR型機をローンチしたと発表しました。

 A321XLR型機は、A321neoファミリーの最新派生型です。XLRは「エクストラ ロング レンジ(超長距離)」を意味します。航続距離は約8700km(4700海里)で、A321neoファミリーの長距離型であるA321LR型機よりも15%距離が伸び、単通路型の機種としては最長といいます。東京からだとシドニーやデリー、アンカレッジ(アラスカ)までノンストップで飛行が可能とのこと。また、欧米大陸間もノンストップで飛べるといいます。

 A321XLR型機は、A321LR型機などのA321neoファミリーや、短胴型にあたるA320neoファミリーと、出来る限り共通の設計にしたといいます。おもな改修点は、新しい燃料タンク(リア・センター・タンク)の装備、最大離陸重量の増加に対応する車輪(ギア)や、主翼の後縁のフラップ(高揚力装置)の最適化などです。

 エアバスは同機の導入により、利用者が比較的少ない長距離路線で、運航コストを抑られるといいます。運航開始は2023年の予定です。

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