新型高速船「クイーンビートル」2020年7月就航 JR九州高速船の福岡〜釜山航路

新型高速船「クイーンビートル」2020年7月就航 JR九州高速船の福岡〜釜山航路

新型高速船「クイーンビートル」の外観イメージ(画像:JR九州高速船)。

JR九州高速船の福岡〜釜山航路に、新型高速船「クイーンビートル(QUEEN BEETLE)」が新たに就航します。船内は、ビジネスクラスとスタンダードクラス(いずれも仮称)の計502席を備えます。

2クラス計502席を設定

 JR九州高速船は2019年7月29日(月)、新型高速船「クイーンビートル(QUEEN BEETLE)」の福岡〜釜山(韓国)航路への就航日を2020年7月15日(水)に決定したと発表しました。就航初便は博多9時30分発、釜山13時10分着の予定です。

 座席はビジネスクラス(仮称)120席とスタンダードクラス(仮称)382席で、計502席が設定されます。

 ビジネスクラスは座席間隔約1400mm、リクライニング60度の「Pacific Sleeper1400」シートを採用。全席にUSB・AC電源や読書灯などを備えます。最前列は海を見渡せる展望席とラウンジを設けます。フリードリンク(一部有料)や優先下船サービスに加え、博多発午前便では、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」に食事を提供している大分の創作料理店「方寸」が監修するオリジナルサンドイッチなどの軽食、スイーツを提供する予定です。

 スタンダードクラスは現行「ビートル」のグリーン席並みの座席間隔約1000mmで、全席にUSB電源が付きます。家族やグループ向けのコンパーメントシートも設定されます。

 船内はこのほか、免税店や売店、ガラス張りのサンデッキ、授乳室、キッズルーム、自転車スペースなども設けられます。

 JR九州によると、「クイーンビートル」の正規運賃は検討中ですが、現行「ビートル」と同額の運賃を考えているとのこと。現在はジェットフォイル3隻を保有していますが、「クイーンビートル」就航後は、「クイーンビートル」1隻、ジェットフォイル2隻の体制に変わります。同船就航後、福岡〜釜山航路で年間計30万人の利用を目指すとしています。

 今後は、12月中旬に運航ダイヤ発表、2020年1月に予約開始、2月に進水式、5〜6月に引渡式が行われる計画です。

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