両翼運べるエアバスの新型「ベルーガ」、2020年運航開始へ EASA型式証明取得

両翼運べるエアバスの新型「ベルーガ」、2020年運航開始へ EASA型式証明取得

テスト飛行は700時間にも及んだという(画像:エアバス)。

エアバスが開発中の専用貨物機「ベルーガ」の新型「ベルーガXL」が型式証明を取得。デビューに向け準備が進んています。旅客機「A350 WXB」の両翼同時に運ぶことができる輸送力をもっているそうです。

2023年まで6機製造予定

 エアバス(フランス・トゥールーズ)が2019年11月13日(水、現地時間)、新型特別貨物機「ベルーガXL」が、欧州航空安全庁(EASA)から型式証明を取得したと発表しました。

「ベルーガXL」は、エアバスA330型機をベースにした、同社のパーツ輸送を行う特別貨物機。大きく膨らんだ胴体が特徴の「ベルーガ」シリーズの最新型で、世界で最も大きい貨物室の胴体面積を備えるといいます。

 従来機「ベルーガ ST(A300-600ST)」の後継として導入される「ベルーガXL」は、これまでより機体サイズが長さ7m、幅1m大きくなるほか、輸送能力が30%向上。旅客機「A350 WXB」シリーズの主翼を片方ずつしか運べなかった「ベルーガ ST」に対し、「ベルーガXL」は両翼同時に運ぶことができるとしています。

「ベルーガXL」の運航開始は2020年初頭を予定。6機が2023年までに製造される見通しです。

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