東海道新幹線700系 3月8日ラストラン 「ありがとう」装飾や車体再生メダル贈呈も

東海道新幹線700系「カモノハシ」のラストランは3月8日 1999年に営業運転を開始

記事まとめ

  • JR東海は、東海道新幹線区間を走る700系電車の最終走行日が3月8日に決定したと発表
  • 最終走行列車は臨時の「のぞみ315号」として運転され、指定券は2月8日から発売
  • 700系は1999年に営業運転を開始、特徴的な先頭形状から「カモノハシ」とも呼ばれる

東海道新幹線700系 3月8日ラストラン 「ありがとう」装飾や車体再生メダル贈呈も

東海道新幹線700系 3月8日ラストラン 「ありがとう」装飾や車体再生メダル贈呈も

引退に際し700系車両に貼付されるステッカーのイメージ(画像:JR東海)。

700系電車の東海道新幹線区間の最終走行日が決定。当日は全車指定席の「『ありがとう東海道新幹線700系』のぞみ号」として、東京から新大阪まで走ります。引退に先駆け、車体はヘッドマークやサイドステッカーで装飾されます。

「『ありがとう東海道新幹線700系』のぞみ号」として運転

 JR東海は2019年12月11日(水)、東海道新幹線(東京〜新大阪)区間を走る700系電車の最終走行日が2020年3月8日(日)に決定したと発表しました。

 最終走行列車は臨時の「のぞみ315号」(「『ありがとう東海道新幹線700系』のぞみ号」)として運転されます。時刻は、東京9時47分発、新大阪12時20分着。途中は品川、新横浜、名古屋、京都に停車します。新横浜〜京都間の車内では、700系C60編成8号車の車体から抽出したアルミを100%使ったメダルが贈呈されます。

 最終走行列車は全車指定席です。指定券は2020年2月8日(土)10時から全国の「みどりの窓口」などで発売されます。

 引退に先駆け、2月12日(水)からJR東海所有の700系2編成に装飾が行われます。ヘッドーマークは先頭車両の1・16号車に、サイドステッカーは1・5・9・15・16号車です。列車はJR東海のウェブサイトで確認できます。

700系でツアー専用列車を運転

 2月29日(土)と3月1日(日)はツアー専用列車として運転。このツアーに参加すると、700系再生アルミメダルや記念乗車証が贈呈されるほか、さらに抽選で、700系行先表示器字幕の1カットプレゼントや、3月8日(日)に東京駅・新大阪駅で行われる引退式典への招待もあります。ツアー商品はJR東海ツアーズなど旅行代理店各社から2019年12月11日(水)以降順次発売される予定です。

 700系は、1999(平成11)年3月に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始。最高速度は285km/h(東海道新幹線では270km/h)で、当時最速だった500系電車(300Km/h)より低いものの、高い快適性や運用の利便性を持った車両として登場しました。その特徴的な先頭形状から「カモノハシ」とも呼ばれています。

 今回はJR東海が管轄する東海道新幹線から引退しますが、JR西日本が管轄する山陽新幹線でも700系の廃車が進んでいます。

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