レクサスが提供する「クルマを使った大人の遊び方」を北海道で体験

レクサスが提供する「クルマを使った大人の遊び方」を北海道で体験

雪原の上でドリフトをするRC F

我が国が誇るラグジュアリーブランド「レクサス」は、自動車のみならず、アクセサリーやグッズの販売、そして様々な体験イベントの開催を行っている。2月25日(土)〜27日(月)の3日間、プロドライバーによる雪上ドライビングレッスン「LEXUS AMAZING EXPERIENCE The 7th DRIVING LESSON -snow program-」が北海道で行われた。その内容をレポートしよう。

今回7回目となるドライビングレッスン。2013年から年に2回のペースで開催している(2015年のみ1回)。ドライビングレッスンは大きく分けて2つあり、一つは富士スピードウェイなどサーキットで行うもの。もう一つは、北海道や宮古島などの非日常的な場所で行うものだ。応募倍率は高く、なんと10倍から37倍!かなりの人気を誇る。今回の北海道で行われたイベントの参加料は2泊3日で1人あたり18万円〜22万円。参加するにあたっては、普通自動車免許を所有していれば、レクサス車のオーナーでなくてもだれもが応募可能だ。

■ レクサス車両で行うラグジュアリーなドライビングレッスン

参加者は全部で14名。50代の夫婦が最も多く、様々なメーカーの車のオーナーがいた。では、車両の販売営業活動が行われるのかと身構えるが、スタッフの誰からも勧誘の言葉を聞くことはなく、また試乗車両のカタログを手渡されることもなかった。あくまでもレクサス車を使った雪上ドライビングレッスンなのだ。

このツアーは新千歳空港に着いてから始まる。空港ロビーで係員から概要説明とレクサスSUV車のキーが手渡される。ホテルで行われる夕飯の時間までに、レクサス車に乗って、札幌をはじめとする観光名所を回ることができた。カーナビゲーションにはホテルの住所が予め登録されているし、レクサスオーナーズデスクを利用すれば、観光ガイドがなくとも楽しめる。例えば「現在いる場所から近くて美味い札幌ラーメンが食べたい!」という要望をレクサスケア コミュニケーターに伝えれば、目的地を提案し、カーナビのセットまでしてくれるのだ。

車窓から北海道の雪景色を楽しみながら支笏湖(しこつこ)の畔にある「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の詩」へと向かう。地元でも有名な高級リゾートホテルで、部屋には露天風呂までついている。

夕食会は、レクサスドライビングレッスンのプリンシパルを務める木下隆之氏の挨拶の後、インストラクターを務めるプロドライバーの井口卓人氏、番場琢氏、寺田昌弘氏、三橋淳氏、脇阪寿一氏、が登場。アットホームな雰囲気の中、乾杯となった。料理長がこの日のために考案し、その土地のものを使った料理が9品を堪能しながら、各テーブルで自動車談義や翌日のことについて、楽しい会話の花が咲いた。

■ レクサスが「大人の遊び」を教えてくれる

翌朝は、7時30分に前日とは異なるレクサス車のSUVを運転し、ドライビングレッスンの場所会場である新千歳モーターランドへと向かう。会場に到着して、スタッフの多さに驚いた。今回のイベントでは100名以上が稼働しているのだという。参加者の10倍近い人員だ。気付けば北海道ナンバーのレクサス車両は1台もなく、どれも都内のナンバー。このイベントのために、北海道まで輸送してきたというわけだ。さらに脇阪選手曰く「2日間かけてリハーサルを行いました」という。あまりの物量に、レクサスは「お金儲けのためにドライビングレッスンを実施しているのではない」ということを肌で感じた。

ドライビングレッスンは主に3つのプログラムを行う。レクサスのフラグシップSUVであるLXで道なき道を進む「SNOW TREK」、スポーツモデルであるRC FやGS Fで、テールスライド走行を楽しむ「SNOW SLIDE」。そして滑りやすい雪上でカートを運転することで、ドライビングの基本が学べる「SNOW KART」だ。木下氏は、「ドライビングレッスンと言いますけれど、ガチガチのレッスンではなく、遊んで楽しんでいたら運転が上手になっていた、というプログラムを考えました」とのことだ。

まずは、SNOW KART。レクチャーをするのは、ミスターGTこと脇阪氏だ。5分間の練習走行を2回行うが、これがなかなか難しい。サスペンションがないから振動が体を直撃。パワステがないからハンドルを動かすだけで一苦労。そして操作を間違えればすぐにスピン。脇阪氏は走行の様子を見ながら、ひとりひとりにアドバイスをしてくれる。モータースポーツファンなら、まさに夢のような体験だ。その後は、2人1組のレース。そして最後に脇阪氏を含めて全員でレースを行って約2時間の回は終了。この時点で、すでに体はクタクタだ。

ここで午前の部は終了。ランチとなるのだが、ここでもわざわざ東京からシェフを呼んでのスペシャルで温かな料理がふるまわれる。その料理を堪能しつつ、外の雪景色を見ながら、午後のレッスンに思いをはせる。

SNOW SLIDEは、スポーツクーペGS FとRC Fで、雪上でのテールスライドを体験、学ぶというもの。まずは井口氏、番場氏が運転する助手席に座り、時速は40kmをちょっと超えるほどだが、テールをすべらしていく。クライマックスは広場での定常円旋回と8の字走行だ。そして運転を入れ替わり、プロドライバーを乗せての運転を計5周。隣に乗るプロドライバーからの指示に従いながら、1000万円を超える車両を運転する経験は、滅多にない。井口氏に運転が上達するコツについて話を伺った。「操作自体はすごくゆっくりなんですよ。まずは丁寧な運転を心がけてください。これは普段の運転でもできることです。そして、車が今どんな状態かを考えることです」という。

最後にSNOW TRECKを体験。車両はレクサスLXを用いて、凸凹の道をひたすら進むを15分1回を3回行う。時速は20km程度なのだが、道なき道を突き進み、途中クルマが約30度ほど斜めになったり、片側後輪が浮いたりと普段の路では体験しない様なシーンもあり慌てる場面も!指示に従いアシスト機能をオンにすると、アクセルとブレーキはクルマが自動で操作し、ハンドル操作だけで脱出する。クルマが雪壁にぶつかることなく抜けていく。自動車の技術力と今までに知らなかった楽しみ方を体感した次第。

これらが終わるころには、腕は筋肉痛に。もちろん、運転はし足りない!とは思うことすらない満足度。まさに大人の楽しい遊びを一日満喫した気分だ。参加者に話を伺ったところ、多くの方が「他メーカーのドライビングスクールと同じだろうと思っていたが違った。プロドライバーが厳しく教えるドライビングレッスンではなく、彼らからクルマを操ることの楽しさと難しさを教えられた」という言葉が多かった。

参加者もだが、講師であるプロドライバーも、そしてスタッフも全員が笑顔なのが印象的。雪とクルマをつかって思いっきり遊んでいるという印象だ。だから、ドライバーの方々もとてもフレンドリーで、積極的に参加者に声をかけて、話をしてくるし、その逆もしかりだ。また、夫婦で「上手くいった、いかなかった」や「こうしたらクルマがこう動いた」という話をされている姿が微笑ましく、夫婦で自動車を楽しむことの素敵さを見た気がした。

ドライビングレッスンの最後は、プロのドライバーによるナイト雪上ドライブ。LEDで照らされた雪上コースの中を、猛スピードで進むというアメージングな体験で幕を閉じた。

レクサスがAMAZING EXPERIENCEと名付けるこの活動のゴールは、単なる自動車ブランドとしての枠を超え、新しいライフスタイルの提案、そしてクルマを使った大人の遊び方を提供することなのだろう。

ラグジュアリーブランドは、車両も、アイテムも、イベントも確かに高額ではある。しかし、これらに触れることで、今まで体験することのなかった、新しい世界を教えてくれる。触れる価値は絶対にあると思った。【ウォーカープラス編集部】

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