久留米2大ショップの人気に迫る!メイドインKURUMEのスニーカー専門店と路地裏雑貨店

久留米2大ショップの人気に迫る!メイドインKURUMEのスニーカー専門店と路地裏雑貨店

PERSICA(ペルシカ)ではムーンスター、アサヒシューズのスニーカーをメインに販売

B級グルメの聖地として知られる久留米だが、ファッションシーンでは“メイドイン久留米のスニーカー”が全国的に注目を集めている。「ブリヂストン」「ムーンスター」「アサヒシューズ」の久留米創業ゴム三社があり、古くはゴム底を貼り付けた地下足袋、そして学校の上履きや運動靴、さらに昨今の洗練されたスニーカーと、明治期よりその時代のニーズに合わせ進化を遂げてきた。

久留米スニーカーが改めて注目される大きなきっかけになったのが、2010年にムーンスターが発表したブランド「SHOES LIKE POTTERY」。“焼き物のようなくつ”と名付けられたスニーカーは、ゴムの中に配合した硫黄を窯で化学反応させるヴァルカナイズ製法で作られ、ソールがしなやかで柔らかい。美しいシルエットも特徴的で、「久留米のスニーカーはかっこいい!」を印象づける商品となった。これら、メイドイン久留米のスニーカーを販売するショップとして全国よりファンが集まる「PERSICA(ペルシカ)」(久留米市小頭町)、系列の雑貨店「OEUVRE(ウーブル)」(久留米市野中町)を紹介する。

■ PERSICA(ペルシカ)

小頭町公園近く。シャレたグレーの建物で営業するメイドイン久留米スニーカー専門店「PERSICA(ペルシカ)」(久留米市小頭町)。重厚な木の扉から入ると、「ムーンスター」「アサヒシューズ」の久留米2大メーカーのスニーカーがセンスよく並べられている。久留米出身の店主・牟田さんは18歳の時に地元靴店でアルバイトをはじめ、その後福岡市でインポートスニーカーを販売するなど長くスニーカーの仕事に携わってきた。

「久留米に戻り一時やっていた居酒屋に、ムーンスターやアサヒの若手社員もよく来てくれてスニーカー談義に花を咲かせていました。彼らの熱い思い、久留米スニーカーの魅力を発信したいと2012年に開業したのがペルシカです」と牟田さんは振り返る。同店で扱うスニーカーはSHOES LIKE POTTERY(ムーンスター)や、SOLS(アサヒシューズ)など。「デザイナーの個性がより光った靴を」と、出回りにくいレアなスニーカーも扱っている。

さらに、2017年には兵庫加古川の老舗靴下メーカー「ハリソン」が製造するリサイクルコットンのソックスの販売もスタート。質感、肌触りが良く、汗もよく吸うソックスはスニーカーとセットで買う人が多い。スニーカーのサンプルギャラリーとして2階も近く解放する予定だ。

■ OEUVRE(ウーブル)

住宅街の一角、車1台がようやく通れる細い路地を進んで行くと「OEUVRE(ウーブル)」(久留米市野中町)がある。レディスの洋服、アクセサリー、生活雑貨などのセレクトショップで前述のPERSICA(ペルシカ)の姉妹店。

牟田さんの奥様、絢加さんが優しい笑顔で迎えてくれる。穴場的立地だけでなく、元看板店だったという2階建ての古びた建物も味わい深い。床にはペンキの染みがそのまま残り壁は淡いグレー。アンティークの什器で演出された空間に、独自の目線でセレクトしたアイテムが並ぶ。絢加さんは20歳で雑貨店を開業し、海外にも頻繁に買い付けに行くなどさまざまな商品を扱ってきた。「結婚、出産を機に販売する商品も、使っていてより優しくて気持ちいい、より詳しくお客様に説明できるものだけに絞り込みました。最近でいうとリトルボッコのタオルがお気に入り。リトルサンシャインのタオルベアなどと合わせ出産祝いにもオススメですよ」

久留米で外せないショップPERSICA(ペルシカ)&OEUVRE(ウーブル)を巡れば、きっとお気に入りのアイテムに出会えるはずだ。

[PERSICA(ペルシカ)]福岡県久留米市小頭町10-9/0942-34-3883/11:30〜19:00/不定休

[OEUVRE(ウーブル)]福岡県久留米市野中町1270-1/0942-33-0107/12:00〜17:00/火、水曜休み(その他不定休あり)

【九州ウォーカー編集部/文=上村敏行、撮影=菅祐介】(九州ウォーカー・上村敏行)

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