会場は? アクセスは? 2018年「小樽雪あかりの路」丸わかりガイド!

会場は? アクセスは? 2018年「小樽雪あかりの路」丸わかりガイド!

運河に浮かぶキャンドルの光はフォトジェニック!

北海道を代表する冬イベントといえば「さっぽろ雪まつり」ですが、ロマンチックさで勝負するなら、なんといっても「小樽雪あかりの路」。ダイナミックな大雪氷像はありませんが、キャンドルのやさしい明かりが出迎えてくれる手作り感満載の心あたたまるイベントなんです。

■ 幻想的なキャンドルが並ぶ“雪あかりの路”とは

1999(平成11)年にスタートした「小樽雪あかりの路」。名前の由来は、小樽出身の作家・伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんだもの。開始から20年経った現在では毎年50万人以上の観光客が訪れ、冬の北海道を代表する人気イベントのひとつに成長しました。

市内には 大小合わせたくさんの会場が点在していて、メインとなる「運河会場」「手宮線会場」「朝里川温泉会場」のほか、「天狗山会場」や「小樽芸術村会場」など、それぞれで工夫を凝らしたあかりの路を演出しています。

開催当初からこだわり続けてきたのが「手作り」と「参加型」。このイベントは多くのボランティアスタッフに支えられているんです。その数なんと、2000人超え! 作業内容は、スノーキャンドルの作成や補修、ろうそくの点火や消火、パンフレット配布など多岐に渡ります。

また、ボランティアガイドが主な会場を無料で案内してくれる「バックヤードツアー」もあり、イベントの誕生経緯を聞きながら、ろうそくに灯りをともす作業などを見学することができます(2018年2月10〜12日、17日、18日、15:00〜16:00、旧三井銀行裏で当日受付)。裏側をのぞく貴重な体験ができますよ!

■ 水面に浮かぶ浮き玉が圧倒的な存在感を放つ「運河会場」

メイン会場の1つが「運河会場」(浅草橋〜中央橋)。小樽を代表する観光スポットである運河の水面に、約200個の古い漁具を利用した浮き玉キャンドルが瞬きます。まるで不思議な物語の世界に迷い込んでしまったかのような気分に浸れますよ。

浮き玉だけではなく、散策路にはスノーオブジェやアイスキャンドルなど、かわいらしい撮影スポットが点在しています。

また、浅草橋街園にはおみやげ販売所があり、なんと会場で使用されている浮き玉キャンドルなども販売しているんですよ。また、メッセージキャンドル(100円)に願い事や誓いを書き込み、会場内に飾ることもできます。来場の記念に、自分のあかりを灯すことでイベントに参加するのも良いかもしれませんね。

“そろそろ手足が冷たくなってきたな〜”と感じた頃にオススメしたいのが、道路(臨港線)を渡ったところにある「運河プラザ」。観光案内所や地場産品を取りそろえたお土産コーナーのほか、喫茶や休憩スペースがあります。プラザ前には露店もあり、温かいメニューがそろいます。トイレタイムや暖を取りながら、ホッとひと息ついて散策の続きを楽しみましょう。ちなみに、トイレは運河散策路にもありますよ。

■ 手作り感あふれ“ほっこり”できる「手宮線会場」

続いて紹介するのは、運河会場や小樽駅から歩いて数分で行くことができる「手宮線会場」。昭和60(1985)年に廃止になった旧国鉄手宮線跡地の散策路を利用した同会場は、中央通りから寿司屋通りまでの約500m。数ある会場の中でも特に手作りの「あたたかさ」を感じられるスポットです。

手宮線のレールに沿った散策路の両脇には、多数のスノーキャンドルとオブジェを駆使したあかりが所狭しと埋め尽くす美しい会場です。

押し花や落ち葉で飾ったワックスボウルが飾られた迷路のような小路(こみち)「天使の小路」や、かわいらしいフクロウのオブジェが出迎えてくれる「ふくろうの森」、オブジェコンテストグランプリ作品を模した「雪の華灯り」や十字架のモニュメント「グランドクロス」などなど、フォトジェニックなスポットがたくさんあります。ちなみに、トイレに行きたくなったら手宮線会場の日銀通り側にある「市立小樽文学館・美術館」内のトイレが利用できます。

■ 2月の最低気温は約−5度!温まるスポットはココ!

開催期間の2月は、1年でも最も気温が下がる時期。小樽の2月平均最低気温は−5.8度(気象庁1981年〜2010年の平均気温データより)。ましてや夜のイベントなので、寒さ対策は必須です。手袋やマフラーはもちろん、カイロや耳当てなどを用意することをオススメします。

また、運河会場なら運河プラザ内、手宮線会場には焼き餅を配布するスポットやテントの無料休憩所もあるので、温かいココアやホットワインなどで体の中から暖をとるのも、効果的な寒さ対策になりますよ! 十分な防寒対策でイベントを楽しみましょう!

■ 札幌から小樽へのアクセス&市内はバスが便利

札幌−小樽間のアクセスにはJRや高速バスがありますが、JRは快速で約30分(大人640円)、高速バスは約60分(大人610円)と、JRの方が短時間で到着します。また、小樽市内の移動はバス移動が便利。中央バス小樽駅前ターミナルから天狗山会場までの往復バスセット券(ロープウェイ券、ドリンク券付きで大人1400円小人750円)などお得なセット券も販売していますよ。

小樽市内一帯がノスタルジックであたたかい雰囲気に包み込まれる10日間。1日目はメイン会場、2日目はサブ会場と、数日かけて全会場を制覇してみるのも良いかもしれませんね。

小樽のレトロな街並みに映えるキャンドルのやさしい明かりと人のぬくもりに癒されてみてはいかがでしょうか。

「小樽雪あかりの路」■開催期間:2018年2月9日(金)〜18日(日) ■電話:0134・32・4111(内線267・小樽雪あかりの路実行委員会) ■時間:17:00〜21:00 ■料金:入場無料(北海道ウォーカー)

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