本牧でツウを気取れる、地元御用達スポット2選

本牧でツウを気取れる、地元御用達スポット2選

「よだれ鶏」(900円)、「薬膳スープ」(400円)。いずれも体に負担がかからないため、次の日に胃もたれしないという

街を散策するとき、観光スポットや有名な所を回るのもいいけれど、地元の人が御用達の場所を見つけるのも醍醐味。本牧で、地元の人が利用するスポットを行きつけにしてツウを気取ろう!

■ 添加物・化学調味料は不使用! 「中国料理 香 Shan」

本牧出身の店主が2014年に開店し、営む店。店主は、銀座や南青山など都内の1つ星レストランで修業経験を積み、本牧で店を出したいと地元へ戻ってきた。両親の店をリニューアルして継いだ兄も本牧で店を行うという、街に根付いている一家だ。

メニューは、四川料理や中華おかゆなど幅広いのが魅力。薬膳に基づいて作られているというところが特徴だ。オーナーは、国際薬膳調理師の免許をもち、香辛料や薬膳に精通。薬膳と聞くと、難しいイメージがするが、オーナー曰く「季節のものを使えば薬膳と言える」のだそう。もちろん化学調味料や、添加物は不使用だ。

オーナーは、年に一回は、本場・四川に香辛料を調達に行く。本場の香辛料は、時間が経っても香りが強く、生命力に溢れるという。毎回75キロほどの香辛料を手で持って帰ってくるという。

そんな香辛料を使ったメニューの一つが中国料理では定番の「よだれ鶏」(900円=手前)。自家製の辛味のあるラー油と、コクを出す香辛料を使ったラー油の2種を使った旨味を感じる一品だ。低温調理した鶏肉も柔らか。

もう一品は「薬膳スープ」(400円=奥)。内容は週替わりだが、白クラゲやショウガ、カブといった食材を使う。きび砂糖や、鶏のスープなどの食材からでる旨味だけで、体にとことん優しい。

おかゆなどが出るランチは、味はもちろんコスパのよさで常に満席。決して便利とは言えない立地だが、健康志向の遠方からの客も多い。オーナーの、本牧の昔話も聞けるかもしれない。

■ ボリューム満点の鉄板焼き「本牧 きんちゃん」

本牧通りから一本入った道にある、鉄板焼き店「本牧 きんちゃん」。鉄板焼き、 お好み焼き、もんじゃ焼きなどが家族や仲間で楽しめる店だ。

1996年に開店して以来、本牧を見守ってきた「本牧 きんちゃん」。店内は、テーブル席のほか、掘りごたつ席もある。客層は地元の客がほとんどで、スタッフも本牧出身が多い。

ウリは何と言っても、リーズナブルでコスパのよさ。おすすめしたいのは、「たこ焼き」(560円)。たこ焼きのプレートが各卓上に備え付けられており、グループで楽しめるのがいい。

さらに、これまたボリューミーなのがもんじゃ。「明太・もち・チーズ・ベビースターもんじゃ」は、博多明太子1腹以上が乗っていて、見た目大迫力!

明太子とチーズの塩気と、切り餅の食感が間違いないおいしさ。さらにベビースターが入って、ボリュームがあり、2人で食べても一つで満足できるほどの量だ。

「もんじゃ」(580円〜)、「トッピング」(100円〜)とじつにリーズナブル! いろいろ食べたい人にはハーフサイズも用意している。定番の「お好み焼き」(730円〜)、「チーズタッカルビ」(1,000円)と、流行の鉄板焼きも楽しめる豊富な品ぞろえもうれしい。学生や、お腹いっぱいになりたい家族づれで連日大盛況だ。

「中国料理 香 Shan」も「本牧きんちゃん」も、筆者が取材した本牧の店のスタッフやお客さんから、その名が挙がった地元に愛される名店。訪れれば、地元住民の仲間入り間違いなしの2店。地元気分でぜひ利用してみては?

【取材・文/濱口真由美、撮影/宮川朋久、奥西淳二】(横浜ウォーカー)

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