御朱印ビギナーは知っておきたい!御朱印の始め方

御朱印ビギナーは知っておきたい!御朱印の始め方

清水寺のご本尊、千手観音菩薩の「御朱印」(300円)

有名な寺社仏閣を参拝しながら楽しめるとあって、ブームになっている御朱印集め。お寺や神社が密集している観光地の京都は、これから集め始めるという初心者でも巡りやすく最適だ。これから御朱印を集める人のために、初めてでも安心の“御朱印のイロハ”を徹底紹介しよう。さまざまな寺社の御朱印を集めたら、新しい幸せが見つかるかも!

■ 御朱印の基礎知識

【Q.そもそも御朱印とは?】

【A.お経を納めた証にいただくもの】

今では参拝のあかしとして授与されるが、もとは写経を納めた証としていただいていたもの。記念スタンプではないので、参拝後に申し込もう。

【Q.始めるには何が必要?】

【A.御朱印帳と初穂料があれば大丈夫】

御朱印帳と御朱印料(初穂料・納経料)を用意。御朱印帳は東急ハンズなどでも売られているが、寺社オリジナルのものもあるので、お気に入りを見付けて。

【Q.御朱印帳の種類は?】

【A .蛇腹と和綴じの2タイプ】

一枚の紙を蛇腹に折り畳んだものと和綴じの2種があり、サイズ違いもある。中には洋紙を使ったものもあるが、墨で字を書くので和紙の御朱印帳がおすすめ!

【Q.どこでいただける?】

【A.社務所や寺務所をまず確認しよう】

神社は社務所、お寺は寺務所を授与所としている場合が多い。授与をしていない寺社や、書き手が不在ですぐにいただけないこともあるので事前に確認しておこう。

【Q.どこに保管したらいい?】

【A.神棚や仏壇に置くのがおすすめ】

神棚や仏壇に置くのが正しい作法。家にない場合は、本棚などを専用の置き場所に決めて保管してもいいそう。大切に扱うという気持ちを忘れないで!

■ 御朱印の見方

【神社とお寺の違いは?】

どちらの御朱印も「奉拝」や参拝した日付が書かれ、朱色の社印や寺印が押される。中央の墨書が異なり、お寺の場合は御本尊を、神社であれば神社名を書くところが多いので見比べてみよう。

【1】奉拝

“ほうはい”と読む。「つつしんで拝むこと」という意味で、寺社に参拝した証に記される。「奉拝」と書くところが多いなか、お寺の山号や、神社に縁深い橋の名前を書くところもあり。

【2】日付

左右のいずれかに参拝した日付が書かれる。平成二十〜年と書くところと、20を表す「廿」の漢字を使うところがあり、寺社によってさまざま。数年後に見返すと旅のいい記録になる。

【3】寺社名

お寺や神社の名前を示す墨書で神社の場合は、中央や端に記される。墨書は書かず、社印や寺印だけを代わりに押すところもあり、行く先々でいろんなデザインの御朱印に出合える。

【4】社印・寺印

四角形の御朱印は寺社名の印。篆刻(てんこく)という独特の書体を使用するところが多いなか、神社では宮司が考案したものもある。いただいた御朱印が増えてきたら見比べてみよう!

【5】中央の墨書

お寺の本堂の名前や、ご祭神の名前が書かれる。お寺にまつわることが書かれているので、受付の人に内容を聞いてみるとお寺のことが深く知れて、より寺社巡りが楽しくなる!

【6】社紋・寺紋

お寺に古くから伝わる固有の家紋のこと。境内に咲く花やご祭神にまつわるものが多く、お寺の宗派に沿った宗紋を使用するところも。神社であれば社紋や神紋と呼ばれる。

■ 御朱印をいただく(お寺の場合)

【1】まずは受付で拝観料を納める

先ずはお寺の総門をくぐって受付所へと進み、ご本尊に参拝するため、係の人に拝観料を納めて中に入ろう!拝観が無料のところもあるので、事前に要チェック。

【2】中に入ってご本尊に参拝

拝観のルートに沿って本堂へと進もう。賽銭を納めてご本尊へ参拝した後は、安置されている仏像や書院にある襖絵などを拝観しよう!

【3】受付所で御朱印の種類を選択

そして、御朱印をいただきに受付所へ。種類が複数ある場合は、それぞれの意味を事前に調べるか受付所で係の人に尋ねて、欲しい御朱印を伝えよう!

【4】静かに待って御朱印をいただこう

申し込む御朱印が決まれば、持参した御朱印帳を書き手に渡そう。書き手の集中を乱さないよう、でき上がるまでは静かに待つのがマナーだ。

■ マナーを守ろう!いただく際の注意点

【撮影しない】

墨書を書いてもらっている間、デジカメやスマホなどで書き手や手元を撮影するのは禁止!神聖なものなので控えよう。

【小銭を用意】

御朱印料を納める時は小銭を用意しておこう。大きいお札で払うと手間がかかり、込んでいる場合は迷惑になることもあるので注意を。

【ノートはダメ】

市販のノートを差し出すのも禁止。紙の御朱印をいただける場合もあるが、御朱印帳を持参して書いてもらうようにしよう。

【関西ウォーカー編集部】

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