原生林が広がる世界遺産!5分で知る下鴨神社の見どころ

原生林が広がる世界遺産!5分で知る下鴨神社の見どころ

糺の森の奥に立つ鮮やかな朱色の楼門。この奥に本殿などがある

全国に1186社ある賀茂神社の総本社であり、正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼ぶ。その創建は紀元前とも言われ、京都最古の神社の一つ。祭神は京都を守護する賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)とその娘の玉依媛(たまよりひめのみこと)命(たまよりひめのみこと)で、国民の平安を祈る神社として信仰を集めてきた。しかし近年は相生社など縁結びのご利益があると、全国から良縁を求めて参拝者が訪れる。境内のそのほとんどを占める糺(ただす)の森は、平安時代前の原生林が残り、ホタルの名所としても知られる。

■ 文化財

<東本殿(国宝)>玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀る左側の本殿。

<西本殿(国宝)>賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀る右側の本殿。東本殿共現存の建物は1863(文久3)年に造替されたもの。

<楼門(重要文化財)>1628(寛永5)年に建て替えられた朱塗りの門。

<言社(重要文化財)>大国主命が持つ7つの名前ごとに7つの社が鎮座。

■ ご利益▼縁結び、延命長寿など

<連理(れんり)の賢木(さかき)>縁結びの神様を祀る相生社横のご神木。2本の木が途中からつながっていることから、縁結びのご神木とされる。木に結わえられた鈴緒を鳴らすと良縁に。

<御手洗池>御手洗社の前にある池で、土用の丑のころに御手洗祭が行われる。みたらし団子の発祥の地と伝えられる。

<河合神社>女性の守護神が祀られ美顔祈願の鏡絵馬が人気。

■ ライトアップ

なし(※6月初旬の蛍の茶会時には境内を提灯などで照らす)

■ 混雑状況

<昼>紅葉や各種神事の時は混雑する。朝の早い時間帯がおすすめ。

<夜>楼門内は夜間の立入禁止。

■ 紅葉

ケヤキ、カエデなど。見ごろ12月上旬〜中旬樹齢300年以上のタカオカエデなど糺の森、紅葉橋あたりが見どころ。

■ 桜

ヤマザクラなど。見ごろ4月上旬〜中旬。楼門前に見事な桜の木が生える。塗りの楼門とのコントラストがキレイ。

■ 年中行事

<5月>流鏑馬神事/5月3日、走る馬上から矢を射る。かつては騎射と呼ばれ、全国の流鏑馬の原形と言われ、1973年に流鏑馬神事として復興。

<5月>賀茂祭(葵祭)/5月15日、京都3大祭の一つで、500人以上の行列が下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう。

<6月>蛍の茶会 ホタルを放流する。

<7月>みたらし祭 御手洗池に足を浸して罪やけがれをはらう。

【関西ウォーカー編集部】

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