昨年度の倒産17%減、コロナ支援が奏功で30年ぶり低水準に

 民間信用調査会社の東京商工リサーチが8日発表した2020年度の企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年度比17・0%減の7163件だった。コロナ禍への対応で政府などが打ち出した資金繰り支援策が奏功し、1990年度(7157件)以来、30年ぶりの低水準となった。

 業種別では、訪日外国人客の減少や外出自粛の影響を受けた宿泊業が71・6%増の127件と大幅に伸びた。営業時間短縮を迫られた飲食業は6・7%減の784件だった。新型コロナウイルス関連の倒産は1148件だった。

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