日産、西川前社長に役員報酬など4億1200万円支給…報酬不正問題で辞任

 日産自動車は6日、報酬不正問題で2019年9月に辞任した前社長兼最高経営責任者(CEO)の西川(さいかわ)広人氏に対し、19年度の役員報酬などとして計4億1200万円を支給したと明らかにした。

 6日に公表した有価証券報告書に記載した。4億1200万円の内訳は、役員報酬が9800万円、現行制度での退任時手当が2億円、以前の制度に基づく退職慰労金の未払い分が1億1400万円だった。

 西川氏が18年度以前に水増しして受け取ったとされる役員報酬約4700万円は、すでに会社側に返還されているという。

 日産は同日、6月の株主総会で議決された取締役候補への賛成率も明らかにした。内田誠社長兼CEOは98・4%、アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は98・0%、筆頭株主の仏ルノーのジャンドミニク・スナール会長は98・1%となった。

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