あつ森に「さどが島」登場、金山や田んぼアートも再現

 新潟県佐渡市は11月30日、任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)で、プレーヤーが訪問できる「さどが島」を12月10日に公開すると発表した。世界文化遺産登録を目指す佐渡金銀山や、来年で世界農業遺産認定10周年となる島の魅力を、ゲームを通して若者らにPRする。

 あつ森は、無人島に移住し、昆虫採集や家具作りなどをしながらスローライフを楽しむゲーム。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要もあり、3月20日の発売から9月末までに累計で2600万本超を売り上げた。市は、世界農業遺産の認知度向上に向け、20〜30歳代の利用者が多いあつ森の活用を県に提案され、共同で取り組んだ。

 「さどが島」には、世界農業遺産にちなんだ田んぼアートのほか、佐渡金山や「佐渡ジオパーク」の構成資産の大野亀などのエリアを設置。それぞれにフォトスポットも設けた。また、プレーヤーがデザインした服などを展示できる施設もあり、参加型の楽しめる島にしているという。

 渡辺竜五市長は「若い世代への情報発信は重要。見て、知って、楽しんでもらうことは興味を引く第一歩」と効果に期待した。「さどが島」を訪れるために必要なIDなどの情報は、市ホームページなどで発信していく。

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