ヒューリックなど、大規模複合開発「心斎橋プロジェクト(仮称)」の概要発表

ヒューリックなど、大規模複合開発「心斎橋プロジェクト(仮称)」の概要発表

心斎橋プロジェクトの完成イメージ(JR西日本発表資料より)

 ヒューリック、竹中工務店、JR西日本不動産開発、パルコの4社は10日、大阪・心斎橋の御堂筋沿いで計画している大規模複合開発「心斎橋プロジェクト(仮称)」(大阪市中央区南船場)の概要を発表した。大阪メトロの心斎橋駅に直結した地上28階建ての高層ビルに店舗、ホテル、オフィスを入れる計画で、エリア最大級の複合開発として2026年2月の完成を目指す。

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 建設予定地は心斎橋プラザビルなど業務、商業ビル計4棟が並ぶ御堂筋沿いの約3,300平方メートル。建物は地下2階、地上28階建て延べ約4万6,000平方メートルで、高さ132メートル。地下2階から地上6階までは商業施設とし、御堂筋と長堀通に面した区画にラグジュアリーブランドの誘致を計画するなど、心斎橋界隈のにぎわいを増す店舗構成を目指す。

 16階から28階には、ヒューリックグループが運営する「ザ・ゲートホテル」の関西旗艦店が入居する。ザ・ゲートホテルとして最大の220以上の客室を持ち、関西では京都市中京区のザ・ゲートホテル京都高瀬川に次ぐ2施設目となる。地上120メートルの最上階には、大阪の景色を一望できるルーフトップバーを設置する。

 8階から14階はオフィス。79〜884平方メートルの広さを持つ多様なスペースを用意し、ビジネスニーズに応える。8階のオフィスロビーは2層吹き抜けの開放的な構造とし、御堂筋を望む屋外テラスと接続する。

 建物は震度7の大地震が発生しても人命を守れるよう制振構造を採用し、座屈補剛ブレースなど安全性向上につながる設備を備える。洪水や津波に備え、電気室や通信機器室などを浸水レベル以上に設置する。環境面では複層ペアガラスなどを導入して省エネ性能を向上させるほか、太陽光発電の設置も計画している。

(高田泰)

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