豊田通商、トラックの自動運転・隊列走行目指す実証事業

 豊田通商は13日、経済産業省が公募したスマートモビリティシステム研究開発・実証事業のなかの「トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」に参加すると発表した。

 トラック隊列走行とは、数台のトラックが隊列になって走行する方式。省エネの効果が見込めるほか、後続車に自動走行機能を付加することで、省人化や安全性向上が期待される。現在、日本のみならず世界各国において実用化に向けた取り組みが活発化している。

 同社によると、現在日本のCO2排出量の約2割はトラックなど運輸部門といわれており、環境・エネルギー対策が求められている。また、物流業界においては、深刻なドライバー不足の解消や経営効率改善、安全性向上に対する強いニーズが存在している。これらの課題に対する対応策の1つとして、自動走行技術を用いた後続車無人のトラック隊列走行に高い関心が寄せられているという。

 同社は、大型車メーカー、物流事業者ほか関係各社と協業し、トラック隊列走行の実用化に向けた「技術開発」「実証実験」「事業面の検討」を2018年度までに実施したいとしている。

(阪木朱玲)

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