8月の百貨店売り上げは今年一番の落ち込み

百貨店売上げ 6カ月連続減少

8月の百貨店売り上げは今年一番の落ち込み

8月の百貨店売り上げは今年一番の落ち込み

8月の全国百貨店売上高は前年同月比で今年一番の落ち込みとなる6.0%減で、6カ月連続のマイナスとなった。写真は、東京都中央区日本橋の三越本店。

 日本百貨店協会は21日、8月の全国百貨店売上高概況を発表、8月の売上高は前年同月比で今年一番の落ち込みとなる6.0%減で6カ月連続のマイナスとなった。

 内訳としては、国内市場売上(シェア96.9%)が5.2%減で、購買単価下落が続くインバウンド(シェア3.1%)は26.6%減とともに振るわなかった。規模別では全ての店舗規模が前年に届かなかった。

 商品別では、衣料品の10.7%減が目立った。回復の兆しが見えない婦人服(−10.9%)をはじめ、紳士服(−9.6%)、子供服 (−12.7%)が揃って大きく数字を落とした。一方で、化粧品が2.5%増と17カ月連続で前年増を確保した。

 同協会では、顧客への動機付けが弱かったことに加え、不安定な天候が入店客数へ影響したことが「非常に厳しい商況」(同協会)に終わったと分析し、「インバウンドや個人消費の低迷も長期化しており急回復は厳しい状況にある」とコメントしている。

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