パチンコ機器市場は低迷続く――矢野経済研究所

 矢野経済研究所は23日、2015年度のパチンコ関連機器の市場規模が縮小していることを発表した。

 市場の半数以上を占めるパチンコ機の市場規模は6,130億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比94.0%で、4期連続のマイナス成長となった。一方のパチスロ機市場も前年度比86.5%の3,697億円(同)と大幅に縮小し、2年連続のマイナス成長となった。例年、パチンコ機とパチスロ機を合わせた遊技機の市場規模は合算で1兆円を超える大型市場だったが、15年度には前年度比91.0%の9,827億円(同)と大幅減となり、1兆円の大台を割った。

 15年の新規出店数は221店舗。同研究所では「新規出店数の8割程度を大手パチンコホール経営企業が占めているが、パチンコ機の稼働低迷、遊技機規則の問題など、多くの懸案事項を抱えるなか、新規出店計画も保守的にならざるを得ない」としている。

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