東燃ゼネラルと日揮、北海道の遊休地でバイオマス発電事業

 東燃ゼネラル石油株式会社と日揮は27日、「室蘭バイオマス発電合同会社」を設立し、バイオマス発電事業を実施すると発表した。北海道室蘭市港北町にある東燃ゼネラルの遊休地を活用し、高効率のバイオマス発電所を建設するという。

 同社によると、新会社が建設する発電所は木質バイオマス専焼の発電所としては国内最大級になる予定。新会社は資本金が1億円で、東燃ゼネラルが90%、日揮が10%出資する。発電規模は7万4,900kW。2017年に着工開始し、2020年春に運転を開始する予定。

 東燃ゼネラルは、電力事業を成長戦略の柱の一つと位置づけ、電源開発と電力販売を両輪とした電力事業を推進する方針。

 日揮は、2000年代半ばから在来型燃料を用いた独立系発電事業(IPP:Independent PowerProducer)に参画し、2010年以降、太陽熱・太陽光発電事業を手掛けてきた。5月に発表した中期経営計画では、インフラ分野事業の強化・拡大を掲げ、環境・新エネルギー事業を拡大分野と位置付けている。今後も、バイオマスを含む再生可能エネルギーを利用した発電事業を積極的に進めていくという。

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