子供誕生で男性の6割が家事・育児時間が増加 就業時間には変化なし

子供誕生で男性の6割が家事・育児時間が増加 就業時間には変化なし

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 6月18日(日)は父の日。家族みんなでお父さんに日頃の感謝を伝える日だが、世の中のお父さんは、家事・育児に十分に関われているのだろうか。リクルートコミュニケーションズが、日本全国の20〜50代の子供を持つ一般男性190人を対象に「家事・育児参加状況のアンケート」を実施した。父親の家事・育児への参加状況や仕事との関係性など、最新のアンケートを通じて本音を調査している。

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 子供を持つ男性の過半数は、子供の誕生をきっかけとして、妻の負担を少しでも軽減させてあげたい、さらに子供との時間を増やしたいと思っていた。具体的な数値だが、子供の誕生をきっかけに「家事・育児」の時間が増えたは6割超だった。時間が増えた理由の第1位は、「妻の負担が目に見えて増えた、分担する必要があると感じた」、第2位は「子供と向き合う時間を確保したい」だった。

 家事・育児の増加時間は1日あたり、平日「1時間」、休日「2時間」という回答が最も多かった。一方、家事・育児の時間が増えても、就業時間が変わらない父親は8割超だった。今まで通りの時間配分の中で家事や育児の時間を捻出している人が多い。

 また時間をどうにか作り、家事・育児時間を増やした父親の多くが、仕事への意欲も上昇、効率がアップしたという。家事・育児の時間が増えた父親の約4割は「仕事のモチベーションが上がった」とコメント。さらに、会社の制度で認められるならば自身も「育児休暇」の取得に前向きである。

 今回調査を行ったリクルートコミュニケーションズでは「多様な働き方の実現」を目指し、その一環として2016年4月より、男性の育児休暇を必須化する制度を開始した。順調に取得が進み、男性社員の育児休暇取得率(取得1日以上)は94.2%(2017年5月末時点)。仕事と育児の両立はやる気向上、仕事効率アップなど一挙両得というメリットがあるようだ。お父さんが育児と仕事をバランスよくこなせる風潮がより一層進むことを切に願いたい。

(久保圭大郎)

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